山休の山記録
雪山を楽しむ
箱館山
2015年1月17日(土) 天候:雪
< メンバー >
山休、他 11名
< コース・コースタイム >
箱館山スキー場駐車場9:50 − (ゴンドラ右側の林道) − 12:20箱館山山頂 −
1230雪洞作成ポイント(昼食)13:40 − (林道) − 14:50箱館山スキー場駐車場
奈良山友会 山行の記録へのリンク
京都駅2番ホームに8:00集合。
8:15発敦賀行き新快速に乗車して、9:05近江今津駅到着。
途中、雨が降り始め、風もきついかったが、風は収まっている。
9:15発の箱館山スキー場駐車場行きバスに乗ろうとするが、既に満席。
次発は1時間後との事なので、タクシー3台に分乗してスキー場駐車場に向かう。
料金は、4名乗車できて¥2,210円。
駐車場には着替えに丁度良いプレハブ小屋があり、その中で服装の準備をする。
準備終了後、いよいよ出発するが、大きなボタン雪混じりのみぞれとなっている。
駐車場奥に林道への登り口がある。
昔は頂上より、林間コースとしてスキーで滑降できたそうであるが、今は閉鎖されている。
林道に入った時は、大きなボタン雪となっている。
昨夜降雪があったそうで、林道は最初から積雪がある。
15分登った地点で衣服調整。
ボタン雪のため、服装、装備全体が湿っぽい。
トレースのない新雪のためトップには大きな負担がかかる。
順次トップを交代しながら、山頂を目指す。
12名パーティなので、一人当たりのラッセル時間は少なくて済む。
頂上まで、一人一回で終わった。
中間地点くらいで、雪も粉雪に代り、量も増えてきたような気がする。
私がトップに代わった後、もう少しで頂上と聞き、最後までトップで頑張る。
最後の頂上へは、林道から逸れて、急こう配を直登する。
ステップを踏み出しても、中々前に進まないが、ようやく頂上に到着。
一等三角点の標識があるが、上部の一部しか雪上に頭を出していない。
雪が降り続いているので、記念撮影をして、早々に下山にかかる。
山頂より少し下ったところで、雪洞訓練のできる適当な場所があった。
3組に分かれて、横穴、竪穴の設営を始める。
ツエルトの設営になったチームもある。
その中で、お湯を沸かして昼食を採る。
コンロに火を付けると中は暖かいが、蒸気でメガネが曇って前が見えない。
メガネ組には厳しい。
それぞれ撤収して、下山準備。
同じコースをたどって下山する。
順調に歩を進めてスキー場駐車場に到着。
帰りは15:10発のバスに乗り、近江今津駅まで。
料金は¥220。
近江今津駅では乗車時間までに余裕があったので、広くて暖かい待合室で雪に濡れた衣服の調整をする。
帰りは当然のごとく、京都駅南口で反省会を行った。
楽しい雪山の一日であった。
しかし、寒いのは苦手である。
人数が多いので気がまぎれるが、少人数で黙々と雪の中を歩いてい行くのは辛い。
シーズン中に1−2回で十分である。
文・写真:山休