山休の山記録

熊野古道
滝尻王子~高原熊野神社
中辺路

2015年3月15日(日) 天候:雨



< メンバー >
ツアーバス参加者 43名(2班編成)

< コース・コースタイム>
難波集合8:00 - 11:20滝尻王子(バス内で昼食)11:40 - 滝尻王子起点出発12:00 - 
12:39不寝王子 ー 14:45高原熊野神社15:10  ー 15:40栗栖川バス停


今回は割安なバス ツアーに参加して、中辺路の起点からのスタートである。
語り部が現地で参加する。

難波パークスの集合地点から、阪神高速湾岸線・阪和自動車度に入り、南紀田辺ICから一般道で出発点に向かう。
紀ノ川SAを過ぎる頃より小雨が降り始めた。
天気予報では、午後遅くから降り始める予想ではあったが、結果的には終日雨となってしまった。
個人山行であれば中止にしたい天候である。

滝尻王子の駐車場では、雨のため昼食もバス車内で摂ることになった。

全員雨具を装着して出発。

まずは熊野古道館で、熊野古道中辺路の概略を語り部から聞く。



滝尻王子前の広場でも語り部から説明を受ける。
他にもツアーの団体がいる。
コースを歩いている間は、各グループ間で暗黙の了解があるようで、一定の距離を離して行動している。

 

最初から急登がある。
中辺路のコースでは、この起点から暫くの急登が最も厳しいとの事。
ここさえこなせれば、後はどの区間でも問題ないらしい。



ハイキング気分で参加した人には少々厳しい!
足元はスニーカーだし、雨具もセパレーツ タイプではない。
デニムのパンツは雨の中で水を吸ってしまう。
見ていて気の毒になる。

胎内くぐり、乳岩を過ぎて、不寝王子に着く。

 



暫く登り坂をこなして、飯盛山の展望台に到着。
ガスが出ていて眺望はほとんどないが、時折少しガスが抜けて山の形が見える。



一旦下って、途中石畳の道を過ぎると、道路と出会う。
道路と交差して、NHKのテレビ塔まで再び登り坂となる。
途中、針地蔵尊がある。



後は、本日のゴールである高原熊野神社まで下る。

 

広い駐車場があるが、ここまでバスが上がってこれないので、ここから林道を下って栗栖側バス停に向かう。



コース中には、500m置きに1番から75番まで番号道標が建てられており、今回は1番~7番まで通過した。
各王子には押印台がある。

   


以上





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