山休の山記録

富士山を巡る山旅(3)
越前岳(愛鷹山)
多彩な周回コース

2015年4月9日(木) 天候:曇り



< メンバー >
L.サンキュー、SL.リギ、ウオンテッド、yokko、buhiko

< コース・コースタイム >
8:00越前岳登山口 − 8:42富士見峠 − 9:12鋸岳展望台 − 9:52富士見台 − 
10:25越前岳10:40 −11:35呼子岳 − 11:48割石峠 −13:25登山口


越前岳(愛鷹山)には2003年9月28日に一度登っている。
その時は、東京に単身赴任中であり、友人と2人で国道469号の登山口から入った。

更に、2年前にも来たが、天候が悪く登山口の下見だけで、富士サファリ・パークに寄って帰った。

今回は、前回に下見した山神社駐車場から入山。



途中、無人の避難小屋(山荘)で休憩して、稜線の富士見峠に出る。

 

尾根づたいにゆったりした登山道をのんびり登って行く。
鋸岳展望台を過ぎる。
ここからは、火口壁の向こう側に、呼子岳、鋸岳、位牌岳が見えるそうである。



登山道の左側は、危険の看板が沢山立っている。
覗いてみると火口壁で切り立っている。
富士見台に到着するが、ガスっているため、富士山は全く見えない。 残念である。
最終日もこれでは、富士山を巡る山旅のタイトルが泣いてしまう。



歩いている最中に、頻繁に自衛隊の演習音が聞こえる。
大砲、機関銃、等々の音がひっきりなしに聞こえる。

昨日雪が降ったため樹氷が綺麗についている。



最後のヤセ尾根を登り詰めると越前岳に到着。



朝食が早かったので、少し早いがここで昼食とする。

地元の単独行の人が、十里木側から登って来られた
少しお話をする。

今回我々は富士山が朝の一部の時間帯しか見ることができなかったが、越前岳からの眺望は素晴らしいそうである。
過去に撮られたデジカメの画像を見せて頂く。
青空に映える雪を被った富士山が素晴らしい。
次回の楽しみとするしかない。

呼子岳、割石峠を通過する周回コースで、下山を開始。

 

大きな岩がゴロゴロした割石沢を下る。
上を見上げると、木には樹氷が輝いている。
青空の元であれば、もっと映えるだろう想像してみる。



涸れ沢であるが、岩が多いので歩きにくい。
岩のゴロゴロがなくなった時点で、割石峠から半分の距離であった。



沢を何回もクロスして、舗装されている林道に出たところが、登山口であった。
下りは非常に長く感じたが、良い周回コースであった。



以上






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