360度展望の山
猿ヶ馬場山
雪の白山が眼前

2015年4月26日(日) 天候:快晴



< メンバー >
参加者23名、ガイド1名、添乗員2名

< コース・コースタイム >
白河郷の湯(泊)5:00 − 5:10白川八幡神社 − 5:35登山口 − 6:40宮谷林道出合 −
7:14尾根取付 − 8:38帰雲山 − 9:12大シラビソ平 − 9:56猿ヶ馬場山10:20 − 13:18白川八幡神宮


今回はツアーに参加の山行である。
前日、白川郷内の宿『白河郷の湯』に宿泊。
白川郷内で唯一の日帰り温泉がある宿である。



4月25日(土)、宿には14:00に到着したので、ゆっくりと白川郷観光を楽しむ。
沢山の人が歩いているが、外国人が過半数を占める。



郷内を歩いて回った後、シャトルバスで展望台に上る。
眼下に郷内が一望できる観光スポットである。



4月26日(日)は、宿で弁当の朝食を済ませて、5:00に出発する。



白川八幡神社の左横から林道に入る。



林道のゲート脇を抜けて、登山口に向う。
白山が朝焼けで赤く輝いている。

 

登山口からは直ぐに雪道となる。



暫く登ってアイゼンを装着し、急斜面を登って行く。

 

登山口より1時間ほどで宮谷林道出合に到着。
谷筋を抜けたのでようやく日が差してきた。
まだまだ先は長い。
ここで全行程の1/3くらいか。



平行する林道を暫く行き、右に入ったところで尾根の取り付きとなる。
木の根元部分には大きな穴が開いている。
この時期の特徴であり、木が生きている証である。



尾根道も急登であるが、雪がしっかりしているので、歩きやすい。



猿ヶ馬場方向が見える平たん部に出た。
まだまだ先は長い。


<左のピークの更に奥が猿ヶ馬場山。手前は帰雲山>

天気の良い日には、しっかりピンクのテープでマークされているので、コースが分かりやすい。
しかし、天候の悪い日に見落とすと、尾根が広いので誤った方向に入ってしまう可能性がある。


<左のダケカンバの中程にテープマークがある>

頂上手前より、広い尾根となっている。
これが『馬場』と呼ばれる所以か。

予定より早く頂上に到着。
雪を被った白山が非常に近く見える。


<山名板の後方が白山>

頂上は広くて360度の展望がある。


<北アルプス方向>


<白山方向>

来週登る予定の笈ヶ岳(オイズルガタケ)も見えている。



山頂は広い。
天気が良いので、いつまでいても見飽き足らない。

 

しかし、帰りの予定もあるので、残念ながら下山にかかる。



順調にコースを逆に辿って登山口まで帰って来た。
日が昇って、気温も上がって来たので、下の方は雪が緩んできていた。



日曜日で天候が良かったにも拘わらず、入山者は少なかった。
山頂でのテン泊者2名、単独行1名、2名のご夫婦連れの3パーティだけであった。

以上






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