山休の山記録

奈良百遊山
薊岳・木ノ実矢塚

2015年4月27日(水) 天候:曇時々小雨

 

< メンバー >
単独

< コース・コースタイム >
笹野神社横登山口7:20 - 8:50大鏡池 - 9:54薊岳 - 10:25木ノ実矢塚(昼食)10:40 -
11:00薊岳 - 11:50大鏡池 - 13:03登山口


天気予報はAM曇、PM晴だったので、以前から気になっていた木ノ実矢塚を目指す。
自宅を5:40に出発して、登山口の大又に。
麦谷林道が崩壊したままで使えないため、薊岳経由となる。

丁度良い駐車場所を見つけて、そこから下って登山口に向う。
笹野神社の前には、立派な枝垂れ桜がある。
花が少し残っているが、既に若葉が出ている。
笹野神社右横の登山口から入る。

 

少し登ると集落の生活道路に出合うが、すぐに林道となる。



最初の間はコンクリート舗装の急登である。
作業道らしいが、この急勾配では4輪駆動車でないと無理だと思える。
舗装が途切れても、まだ林道は続く。



林道終点で薊岳への登山道となる。



延々と続く登山道を登って行く。
霧雨のような雨が降り始めたようであるが、樹林帯の中にいるため、今のところは影響がない。

大鏡池に到着。



やはり、小雨ではあるが、少々降ってきている。
雨具の上着だけを着て、早々に出発する。
天候悪化が気になるので、ここまで休憩なしで登ってきている。

薊岳までまだ1時間くらいの登りが残っている。
途中木屋ノ尾頭や、狭い尾根筋を通過する。

 

薊雌岳を経由して薊岳に到着。
薄いガスの中にいるため全く展望はない。



木ノ実矢塚へのルートを捜すが、表示板やテープ マークもない。
薄いトレースらしきものが付いている斜面を下る。

少し下るとテープ マークが見つかった。
入山者が少ないためか、トレースが薄い。
しかし、暫く下るとトレースがはっきりして来た。

下りきって、再度登ると木ノ実矢塚頂上であった。
三角点と3種類の山名板がある。

 

山頂は広々としている。



天候が良くないので、簡単な昼食を済ませて、戻ることにする。
山頂が広く、展望が利かないので方向を間違わないように注意する。

薊岳に戻り、そのまま下山にかかる。
途中で単独行の人と、今回の山行で初めて遭遇する。
薊岳、明神岳、桧塚奥峰を回って、大又の車を駐車してある場所まで林道を歩くそうである。

ガスが晴れてきた。
南の方のショウブツ山や、先ほど登って来た木ノ実矢塚が見えてきた。

 

反対側の伊勢辻山の方も見えてくる。

大鏡池に戻って来た。
雨もあがってきたので、ここで雨具をはずす。



あとは下るのみである。

下ってきて地元のオジさんと話をすると、木ノ実矢塚は知らないと言われてしまった。
奈良百遊山では選定されているが、地元でもマイナーなようである。
薊岳をピストンで帰るのではなく、明神、国見、伊勢辻まで周回すれば、
丁度下山が16時くらいになって1日の山行として良かったのに、と勧められた。

しかし、今日の午前中は天候が悪く、とにかく木ノ実矢塚のピークを踏むのが優先であった。

以上




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