山休の山記録

近郊の渓谷歩き
鎌倉峡・百丈岩

2015年5月14日(木) 天候:曇のち小雨



< メンバー >
L.yokko、リギ、buhiko、サンキュー

< コース・コースタイム >
JR道場駅9:13 − 10:08青石古墳 − 10:24鎌倉峡出合 ー(昼食)− 
12:42百丈河原休憩所(茶店) ー 13:14百丈岩 − 14:12JR道場駅


下見山行に同行した。
JR道場駅9:00集合。
出発時点での天候はまずまずで、青空がまぶしい。

 

武庫川を渡ってすぐ左にとる。
右に曲がるポイントを通り越してしまい、引き返して予定のコースに入る。
コンクリート舗装の林道を道なりに進む。



突然、新阪神高速の工事現場に突き当たる。
歩行者通路の表示に従い工事現場を抜けると、132段の急階段となる。



暫くは林道を進み、平田配水場のフェンス横から山道に入る。



すぐに青石古墳がある。
このような辺鄙な場所にも古墳が築かれている事に感心する。

 

小さな沢沿いに下って行く。
コースとしては時間的な余裕がありそうなので、せせらぎの音を聞きながら、のんびりと行く。

最初の休憩を鎌倉峡出合でとる。
ここからいよいよ船坂川沿いの鎌倉峡に入る。



予備知識なしで、今回の山行に参加したが、途中の標識には鎌倉峡(上級者コース)とあった。
コースには、赤ペンキとテープの目印があるので、コースを間違うことはない。



しかし、下るにつれて岩場が続く難所となる。
鎖、ロープ、鉄の足場が設けられている。

 

最後は、左岸から右岸にコースが切り替わる。
徒渉箇所がないため、岩の間を飛び越えることになる。
今回の一番の難所かも。



まだまだ難所が続く。
一枚岩の苔むした部分は滑りやすい。

雨の後の増水時は、水際で通過出来ない部分が出てくるのと、
岩場が滑りやすいので危険度が上がる。



山道に入る手前の河原で昼食とする。



暫く進むと茶店に出た。
ここから右側に入って行くと百丈岩へのコースとなる。
最初の分岐標識は、一般登山者(左)とロッククライミングとなっていたので、左側に入る。

登りはところどころに急登が出てくる。



ろうそく岩の全貌が見える。
下の茶店から見たときには独立峰のように空に突きあげた迫力があったが、
左横から登山コースと繋がっていた。



百丈岩には標識がなかったが、4等三角点があった。
今日の天気予報に反して、小さな雨が落ち始めたので、急いで下山する。

下山道は荒れていた。
雑草が伸びてきて、倒木も所々にある。
あまり登山者が入っていないようである。

下って行くと新名神高速道路の工事現場に出てしまった。
このコースに登山客が入っていないのは、工事で登山道が分断されてしまったからに違いない。



ダンプカーの往きかう道路を下ることになる。
入口のガードマンに聞くと、時々このコースを下って来る登山者がいるそうである。

道場駅に着いて早速仕上げのビールで乾杯。
更に梅田でも反省会を開いた。




文・写真:サンキュー





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