山休の山記録

大峯奥駈道
釈迦ヶ岳
シロヤシオを求めて

2015年5月30日(土) 天候:晴



<  メンバー >
L.miichan、SL.サンキュー、SL.キレイ、その他会員22名 (計24名)

< コース・コースタイム >
太尾登山口9:30 - 10:37古田の森 ー 11:27釈迦ヶ岳(1799.6m)11:40 - 
12:14深仙ノ宿(昼食)13:00 - 14:15古田の森 - 15:02太尾登山口


奈良山友会の会行事山行として、マイクロバスで釈迦ヶ岳に向う。
シロヤシオが期待できる時期ではあるが、今年はどこも花が少ない。

橿原神宮前駅中央口に7:00集合。
国道168号線の旭口から林道に入る。
旭ダムを過ぎ、関電奥吉野発電所を通過したくらいから、林道は厳しくなる。
左側に切り立った谷を見て狭い林道を通過し、急なジグザグの坂を登り切ったところに、峠の登山口がある。
標高は既に1300mある。



普段は数台の車しかいない駐車場ではあるが、シロヤシオを求めて駐車場には満杯の車である。

出発準備を整えて、2組のグループ分かれてで登山を開始する。



尾根筋に出るまでは、足場の悪い樹林帯の中の登山道であるが、直ぐに開けてくる。

 

不動小屋谷林道登山口との合流点に出る。
こちらからの登山客は見当たらない。



沢山のシロヤシオの木があるが、全く花を付けていない。
メンバーの話では、例年この辺りから沢山のシロヤシオが見られるとのこと。

天気が良いので快適な尾根歩きである。
左右に雄大な大峯の山系を望むことが出来る。

 

途中から眼前に、釈迦ヶ岳から、特徴ある山容を見せる大日岳まで見渡せる。



登山道はなだらかである。
頂上手前で少し急になるが、大したことはない。
そのまま登り切ると大峯奥駈道と合流する。



左に向うと釈迦ヶ岳頂上である。
途中、遠くに数本花を付けているシロヤシオの木があったが、花は小ぶりであるように感じる。

頂上に到着。
集合写真を撮って、昼食場所である深仙ノ宿に向う。

 

下り登山道の横に、ようやくチラホラとシロヤシオの花が見られるようになった。

 

予定より少し早いので、ゆっくりと深仙ノ宿で昼食を取る。

 

帰りはショートカットのコースを通って、尾根筋に戻って行く。
途中、野生の鹿が数回現れたが、人に慣れているのか直ぐには逃げて行かない。
前回も同じであったので、この付近の鹿は野生でありながら、人に慣れているようだ。

元の尾根筋の登山道に戻って来た。



不動小屋谷林道登山口を通過して、峠の登山口に戻る。
駐車していた大多数の車は既に帰途についたようである。

 

帰りの道中は長かったが、いつものごとく宴会バス状態となり、楽しいひと時を過ごして帰った。


以上





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