山休の山記録

東北の山旅 一週間
太平山・白神岳・秋田駒ケ岳・焼石岳・森吉山
新日本海フェリーで敦賀港から秋田港へ

2015年8月17日(月)〜8月24日(月)



< メンバー >
L.サンキュー、SL.ウオンテッド、yokko、buhiko、りぎ

< コース・コースタイム >
8/17(月)  近鉄高の原駅 6:20 == <名神高速・北陸自動車道> == 8:20 敦賀港
10:00出港 〜〜〜 <新日本海フェリー> 〜〜〜

8/18(火)
  〜〜〜 <新日本海フェリー> 〜〜〜 7:30(5:50入港予定)秋田港 == 9:00旭又登山口9:20 − 
11:50 太平山(昼食) 12:37 − 14:30 旭又登山口 == 17:10 あきた白神体験センター(泊)

8/19(水)  あきた白神体験センター5:30 == 5:53白神岳登山口駐車場6:04 − 9:40白神岳(昼食)10:17 − 
13:00白神岳登山口駐車場 == 17:15田沢湖YH(泊)

8/20(木)  田沢湖YH 7:00 == <和賀岳登山口に向うが林道が通行禁止のため秋田駒ヶ岳に変更> == 
9:30八合目駐車場9:45 ー 11:30秋田駒ケ岳(男女岳) − 14:50八合目駐車場  == 16:05田沢湖YH(泊)

8/21(金)  田沢湖YH 5:15 == <東北自動車道> == 7:30中沼登山口7:44 − 11:14 焼石岳 (昼食)11:45 − 
14:22 中沼登山口 == 17:10 東横イン秋田駅東口(泊)

8/22(土)  東横イン秋田駅東口 7:00 == <秋田自動車道> == 9:00こめつが山荘9:13 − 11:53 森吉山  −
14:17こめつが山荘14:42 == 17:00国民宿舎男鹿(泊)

8/23(日)  国民宿舎男鹿5:45 == 6:55秋田港9:00(8:45出港予定) 〜〜〜 <新日本海フェリー> 〜〜〜

8/22(月)
  〜〜〜 <新日本海フェリー> 〜〜〜 5:30敦賀港 == 7:50近鉄高の原駅


この記録は全体の行程を残すためのものである。
個々の山行記録は別途記す。


今回の企画は、新日本海フェリーで敦賀港から秋田港まで向い、東北の山々を巡るものである。
敦賀、秋田間には当フェリーが週一便しか運航していないため、月曜日出発の月曜日朝帰りとなる長い山旅となった。
乗船時間も約20時間と長いため、フェリー船内ではビデオ上映、イベント等で退屈しないように過ごした。

普段は山にばかり行っているので、海の景色をゆっくり、のんびりと時間をかけて見ているのも癒された。

計画作成にあたっては宿の予約をいつでも取れるものと高を括っていたが、
8月22日(土)が全国的に有名な大曲の花火大会と重なったため、最終日に秋田近辺で宿を確保するのに苦労した。


ー 8/17(月) −
近鉄高の原駅に6:20集合して、敦賀港に向う。
夏期期間中は、出港90分前の到着を求められている。
車のコース所要時間の確認ではギリギリの到着となるため、渋滞、事故等がない事を祈るのみであった。

予定の少し前に無事到着して、乗船。

約20時間後の明朝到着なので、フェリー船内で退屈しないように、過ごす。

 




ー 8/18(火) −
波が高いため、秋田港入港が遅れたのと、天候も良くないため、急遽予定を組み替えて、
下船後最も秋田港から近い太平山に向うことにした。


当初の予定は、白神岳 → 森吉山 → 和賀岳 → 焼石岳 → 太平山の順で秋田から周回するコース設定にしていた。
結果としては、太平山 → 白神岳 → 秋田駒ケ岳(和賀岳登山口に入る林道が通行禁止となっていたため変更)
 → 焼石岳 → 森吉山の周回となり、5峰登頂出来た。

トイレと駐車場のある林道終点の旭又登山口に着く。
太平山には登山コースがいくつかあるが、同じコースのピストンとなった。



今晩の宿泊地である「あきた白神体験センター」までの距離は長かった。
秋田自動車道を走ったが、ナビに出てこない無料区間が新しく出来ていて、
能代南か能代東で降りるべきところを降りるICが分からずに、少し迂回することになってしまった。

 

宿泊施設は新しく、入浴と夜の食事は隣のハタハタ館で摂った。


ー 8/19(水) −
宿泊地より白神岳登山口駐車場までは約30分と近かった。
駐車場は広く、白神岳登山口休憩所では、単独行のお二人が前泊されていた。



白神岳までピストンし、今晩の宿泊地である「田沢湖YH」に向う。
コースを変更しているため、車での移動距離は長い。

到着後夕食を18:30にして貰い、洗濯(300円でYHがしてくれる)、入浴を済ませる。



ー 8/20(木) −
朝食を6:30に早めて頂いて、和賀岳登山口に向う。

登山口に向う林道に差し掛かった時、擦れ違った地元の車から林道が途中崩壊のため、
通行止めになっていると知らされた。
この真木林道は、両脇の傾斜が厳しいため崩壊で頻繁に通行止めになるそうである。
次回は前日に状況を確認してから向う必要がある。

途中通過した角館を観光するか、秋田駒ケ岳 或いは 乳頭山の登山に切り替える事を考え、
最終判断は秋田駒ケ岳登山とした。

8合目駐車場への道路は、幸運な事に本日からマイカー規制が解除され通行可能となっていた。
以前来た時は、乳頭温泉郷の駐車場でバスに乗り換えて入った。

平日にも拘わらず、多くの登山客が駐車していた。



秋田駒ヶ岳の最高峰男女岳に登り、天気も良いので昼食後、外輪山の男岳から横岳に向う馬ノ背を越え、
阿弥陀池を周回して下山した。

途中スーパーで食料を買い込み、連泊の田沢湖YHに少し早く帰着。
夕食は18:00からとなる。


ー 8/21(金) −
出発が早いので、昨日買い込んだ食料で朝食を摂り、本日の目標である焼石岳に向う。
ナビのガイド通りまずは46号線で東に向い、盛岡ICから
東北自動車道に入り、水沢ICで降りて387号線で西方向に進む。

尿前林道で中沼登山口に到着。



登山口より、中沼、上沼、銀明水、泉水沼を経由して頂上へピストン。

下山後は、本日宿泊予定の東横イン秋田駅東口に向う。
夜はホテルで紹介して貰った居酒屋で飲食する。
明日の夜、大曲の花火大会があるため混雑していて、ホテルお勧めの他の2店には入れなかった。


ー 8/22(土) −
ホテルで朝食後、森吉山登山口のこめつが山荘に向う。



こめつが山荘横の登山口から頂上までピストンして、今晩の宿泊地に向う。
途中明日の食料を買出しする積りであったが、コンビニが見当たらず、そのまま国民宿舎男鹿に到着。

源泉かけ流しの温泉に浸かり、夕食を摂る。
泉質の良い温泉で、入浴客も少ないのでノンビリできた。


ー 8/23(日) −
本日の乗船時間が早いので、朝食を摂らずに宿を出発。
昨日、朝食を買い込む事ができなかったので、途中のコンビニ駐車場で朝食を摂る。
船中の食料も買い込む。

フェリー乗り場の駐車場には早く着いたが、苫小牧からの到着便が遅れたため9:00出港と予定より遅くなった。

 

明朝まで今日一日は、フェリー上でのんびりと過ごす。


ー 8/24(月) −
途中の新潟港着も遅れていたため、敦賀への到着遅れを心配したが、予定通りに帰港。
解散場所である近鉄高の原駅には7:50着で、本日予定のあるメンバーには余裕ある帰着となった。

丸々一週間の山旅、皆様ほんとうにお疲れさまでした。


以上


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