山休の山記録

奥羽山脈ど真ん中
焼石岳
中沼コース

2015年8月21日(金)



< メンバー >
L.サンキュー、SL.ウオンテッド、yokko、buhiko、りぎ

< コース・コースタイム >
7:30中沼登山口7:44 − 8:20中沼 − 8:46上沼 − 9:13ツブ沼コース合流点 − 9:40銀明水 − 
10:55泉水沼 − 11:14 焼石岳 (昼食)11:45 − 12:55銀明水 − 14:22 中沼登山口


中沼登山口から歩き始める。
沢横を歩いたり、小さな徒渉をこなしながら、やがて階段のある急坂を上がって行く。

 

 

登山道の傾斜が緩んでくると中沼の見える岸辺に出る。
沼の向こうには横岳が見えている。



中沼の岸辺を周り、中沼に注ぐ沢に沿った木道を辿って行くと、上沼に着く。



更に沢沿いを登って行くと、ツブ沼コースとの合流点に出る。
途中、時期外れのショウブが咲いていた。
ここは雪が深く、場所により雪解けの時期に差が出て、花の咲く時期にズレが生じるそうである。

 



銀明水までは緩やかに登って行く。
かって見たことのない高山植物チョウジギクが咲いていた。



銀明水に到着して一本入れる。
明水と称されているだけに、冷たくて美味しい!!
避難小屋はこの先にあり、登りでは樹木の影にあり見えなかった。

 

沢を渡ると右側に滝が見えてくる。
更に緩やかな沢沿い、木道を行くと、灌木帯が切れて目の前に焼石岳が姿を現す。

 



焼石岳を目の前にしながら、焼石平と泉水沼を通過する。

 

頂上に人の姿が見える。
向って左側の斜面を登って頂上に到着。



目の前に奥羽山脈の大きな山塊を眼前にしながら昼食を摂る。
やはり、天気の良い日の山頂の展望は素晴らしい。

360度の展望で、周りは山 又 山の東北の奥深さを感じる。

頂上にはミネウスユキソウの塊がいたるところに見られた。



風もないので山頂でゆったりとした時間を過ごして、焼石平の広い草原と横岳を目の前にしながら来た道を戻る。

 

帰りには銀明水手前で避難小屋を見ることが出来た。



登山口に到着直後に雨が降り出した。





沼あり、沢あり、木道あり、登山道は変化に富んでおり、高山植物が豊富で楽しめる山であった。
更に、天候に恵まれたのが一番であった。

以上




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