山休の山記録

東六甲
赤子谷左俣〜行者山・樫ヶ峰

2015年12月13日(日) 天候:晴



< メンバー >
L.えみーる、 他奈良山友会会員13名

< コース・コースタイム >
JR生瀬駅9:00 − 9:30赤子谷入口 − 9:44赤子滝 − 11:00岩倉山 − 11:27行者山 −
11:34 行者山東観峰(昼食)12:08 − 13:16樫ヶ峰 − 14:00小笠峠 − 14:25仁川堰堤 −
15:00奥池 − 15:07奥池集会所前バス停15:33 − 15:50阪急芦屋川


ー 記 −

JR福知山線生瀬駅に現地集合し、東六甲の赤子谷を登って、岩倉山、行者山、樫ヶ峰を踏破して奥池までのコースを歩く。

生瀬駅からは、国道176号線、県道51号線(有馬街道)の舗装道路を蓬莱峡の方に向って暫く行く。
途中左に折れて、ビーコンパークスタジアムの裏側から赤子谷に入渓する。

 

所々で小さな徒渉と堰堤脇の巻き道の登りを繰り返しながら、赤子滝に到着。

 

赤子滝で小休憩を取り集合写真を摂った後、滝横の巻き道を登る。

 

堰堤脇を登ったり、岩の上を通過したり、沢の上を横切ったりして、変化に富んだコースが続く。
危険個所には、ロープが張ってあるので手掛かりとなる。

 

両側から岩が張りだし狭くなった通路のゴルジュを通過する。



ゴルジュを通過してからも、滝の横を通過したり、壊れかけた梯子を登ったり、まだまだ変化に富んだコースが続く。

 



最後には沢から離れて谷筋を登って行くと、尾根筋に出て25番鉄塔の下で赤子谷遡行は終わり、通常の山歩きが始まる。





ここから岩倉山山頂は直ぐで、山頂には三等三角点と、石仏の祠がある。

 

なだらかな登山道で行者山に向う。
行者山には何もなく展望も効かないため通過して、行者山東観峰まで進みここで昼食を摂る。
真下に宝塚市街、西宮市街、神戸港、大阪市街の展望が大きく開かれている。


 



同じコースを引き返して、途中の分岐でゆずり葉台の住宅街に向う。
住宅街の南端から再び登山道に入り、階段状の急登を登って行く。



 



途中鉄塔下を通過し、更に階段状の登山道を登り切ると樫ヶ岳に至る。



ここから小ピークがいくつも連なり延々とアップダウンを繰り返し、ようやく小笠峠に到着する。

 

暫く舗装道路を歩いた後、途中から再び山道に入り、奥池に向う。
トップの歩行速度が速いので、途中小走り気味にもなった。



奥池には予定より随分早く到着したので、バスは30分早い便に乗る事ができた。

 

阪急芦屋川でバスを下車して、恒例の反省会のため梅田に出て、喉をうるおしてから帰宅した。

全行程としては6時間なので通常登山ではあったが、沢の遡行、3つのピークを通過し、住宅街通過、
再びピークを目指した後小ピークのアップダウンを経て、舗装道路に出て、再び登山道に入ったので、
あまりにも多くの変化を味わい非常に長い山行と感じた。


以上




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