山休の山記録

台高山系
古ヶ丸山
前夜泊

2015年12月16日(水)〜17日(木) 天候:雨/雪のち晴



< メンバー >
L.どろんこ、ウオンテッド、リギ、Rockン、buhiko、yokko、サンキュー

< コース・コースタイム >
12/16(水)  近鉄田原本駅集合14:00 −(食料買出し)− 16:50奥伊勢フォレストピア コテージ(泊) 

12/17(木)  奥伊勢フォレストピア6:10 ー 6:45からすき谷公園登山口7:00 − 8:40柁山(カジヤマ) − 
9:08清治山 − 9:36奥芋口(レンガ滝への分岐) − 10:24古ヶ丸山(昼食)10:57 ー 12:10柁山 − 
13:27からすき谷公園登山口 − 14:10奥伊勢フォレストピア(宮川温泉)15:30 − 17:30近鉄田原本駅解散


ー 記 −

奥伊勢フォレストピア コテージで前夜泊して、古ヶ丸山と白倉山に登るプランである。
結果としては、降雪と時間不足のため白倉山には向わずに、古ヶ丸山から引き返した。

古ヶ丸山は台高山脈の中ほどにあり、池小屋山から東に派生した尾根の先にある。
北側の平行した尾根には迷岳が見える。

今年の11月11日〜11月12日に大杉谷を登った時、宮川ダム奥の登山口に向う途中で近くを通過している。


ー 12/16(水) −
近鉄田原本駅西口に集合して、2台の車に分乗して目的地に向う。
途中、今夜の自炊用食料の買出しをする。

約2時間で到着。
コテージは6畳と8畳の和室2部屋と床暖房付きのリビングがあるので十分な広さがある。



女性メンバーが今夜の鍋料理の準備をしてくれる。
入浴後、すぐにいつもの宴会モードに突入する。
アルコールも十分準備されているので、どんどん盛り上がる。

 

買出ししてきた食料は明日の朝食分を残して完食。
アルコールがなくなった時点で今晩のお開きとなる。
熟睡。


ー 12/17(木) −
コテージ内で朝食を摂る。



屋外に出ると昨夜の天気予報に反して、朝から雨が降っている。
コテージ内で雨具を装着してから、「からすき谷公園」の登山口に向う。

登山口では雨が上がっていたので、雨具を外して登山を開始した。
夜明けが遅く、天候が不安定で雨具の着脱で時間を要してしまったため、登山開始が遅れてしまった。
途中からの積雪のためもあるが、この遅れが古ヶ丸山から白倉山に向えなかった原因でもある。



登山道は最初から杉植林帯のジグザグの急登である。



登山道には古ヶ丸山への標識が頻繁に出てくる。

途中から降り出した雨が、雪に変わっている。
登山道横の雑木に雪が付き始めた。

 

1時間40分の登りをこなして、ようやく柁山(カジヤマ)に到着する。
ここで急登は終わり、アップダウンのある尾根道に変わる。



次は清治山のピークを過ぎ、だんだんと岩場が多くなって来て、奥芋口(レンガ滝への分岐)に至る。

 



更に尾根筋を登って行くと、樹の合間から南方向に熊野灘の海が黄金色に光って見える(写真では色が出ていない)。
北側には迷岳の尾根筋がうっすらと雪を被った姿を見せている。

 

古ヶ丸山直下は再び急登の岩場となる。



古ヶ丸山の頂上に到着。
集合写真を撮った後、朝の出発が早かったので少々早いがここで昼食にする。

 

昼食中相談の上、白倉山まではここから岩の急坂もあり、積雪もあるので安全のために少し早いが下山することにした。
このまま続行しても16時くらいには下山出来ると思われたが、白倉山登頂は次回の楽しみとした。

下山は岩に雪が付いているので慎重に行動した。

 

午後からは天気も回復してきて青空も見えてきた。
来た道を引き返して、約2時間30分で登山口まで下山した。



昨日宿泊の奥伊勢フォレストピア内の宮川温泉で汗を流し、約2時間で近鉄田原本駅に到着、解散した。

最初はテン泊も考えた山行であったが、この時期の寒さや、雨が降ったことを考えるとコテージ泊は最善の選択であった。
次回は、雪もなく、夜明けの早い時期に白倉山への再チャレンジをしてみたい。
その時も、今回快適であったコテージ泊を選択したい。


以上





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