山休の山記録

鈴鹿山系南部
三子山・四方草山・霧ヶ岳
鈴鹿峠~安楽峠

2015年12月23日(水) 天候:曇



< メンバー >
L.なべちゃん、SL.ゆう、ウオンテッド、サカちゃん、りぎ、どろんこ、buhiko、Rockン、サンキュー

< コース・コースタイム >
近鉄郡山駅6:00 - 7:30鈴鹿峠7:40 - 8:12三子山南峰 - 8:35三子山北峰 - 
9:27四方草山南峰 - 9:40四方草山北峰 - 10:08霧ヶ岳 - 10:34錐山 -
11:30安楽峠 - 11:50かもしか高原(昼食)12:05 - 14:10鈴鹿峠


ー 記 -

同じコースを3年ほど前に、2台の車を鈴鹿峠と石水渓に別々に駐車し、それぞれから2組に分かれて登山して、
途中擦れ違った地点でそれぞれの車の鍵を交換し、待ち合わせ場所で再度合流する山行をした事がある。

今回は、2台の車共に鈴鹿トンネル上の鈴鹿峠に駐車して、多くのピークのアップダウンを繰り返して、
安楽峠・かもしか高原まで行き、東海自然歩道を周回コースとして戻ってくる。

近鉄郡山駅に6:00集合で、2台の車に分乗して出発地点の鈴鹿峠に向う。
天気予報は、午後15:00頃から雨の予報なので急いで山行を終わらせる必要がある。

茶畑の中に設けられた駐車場に車を入れてスタートした。



直ぐに左に曲がる登山道がある。 
最初から階段状の急傾斜の登りが待ち受けている。



途中東海自然歩道を周回して戻ってくる長い階段が左側に見える。
何回か軽いアップダウンを繰り返すと、コースから右に入ったところに三子山の南峰がある。

 

南峰からコースに戻り、登山道を下り登り返したピークが三子山中峰であったが、山名板が無かったので、
もう一度下って登り返し、北峰についてから途中で通過したのが中峰であったと気が付いた。

山行を開始して間もないのに、既に3つのピークを通過した。
安楽峠までこの調子で何度も何度もアップダウンを繰り返しピークを踏んで行くコースとなっている。

ピーク3つが南峰、中峰、北峰となっているのが、三子山の名前の由来か?
北峰が最も高く568mである。

 
 
次のピークに向って途中キレットを通過する。

 

四方草山(しおそやま)南峰に到着。
四方草山も南峰・北峰があり、南峰からの展望が良い。
東の方に、鈴鹿市街、四日市のコンビナート、伊勢湾が見える。
今日は曇空なので、すっきりとした展望が臨めないのが残念だ。

 

四方草山北峰(667.4m)に向い、ピークを通過する。

 

霧ヶ岳に向う途中に分岐点があり、左のコースに一度入ったが地形図とあっていないため、
直ぐに引き返して右側のコースをとった。

次にもう一度左に曲がる分岐点があったが、そのまま真っ直ぐ進んで霧ヶ岳に到着。

 

集合写真を撮った後、分岐点に戻り先に進む。
途中、錐山を通過。
落ちていた小さいほうの山名板をよくよく見ると、かすかではあるが最初の「錐」らしき跡が残っていた。



この先で短くはあるが馬の背のような切り立った岩場を通過する。
慎重にひとりずつ下る。



 

今回の山行での危険個所通過はこれで終わるが、そう簡単には終われない。
またまた大きなピークの急登を登り返すことになる。



ようやく安楽峠に到着するが、かもしか高原までは思っていた以上に距離があった。

 

かもしか高原にて昼食を摂る。
途中、雨が少し落ちてきたため、雨具を事前に装着するメンバーもおり、先が気になる。



ここからは、東海自然歩道を大きく回り込んで鈴鹿峠に戻る。
ここまで来た距離と同じだけ、舗装した自動車道や林道を通過して行くことになる。

 

最後は往きに通過した三子山南峰手前の尾根まで急登を登る。
最後は長い階段状の道を登り切って尾根道に合流する。

 

ここで少し雨がぱらつき始めたが、樹林帯の中なので雨具を付けずに先を急ぐ。
雨粒が大きくなる前に、駐車場に戻り付いた。

 

車に荷物を積み込んでいる最中に雨粒が大きくなってきたが、ギリギリのセーフ。
あとは少々雨が降っても、途中入浴して帰るだけである。

入浴をいつもの名阪国道上野東ICすぐの「癒しの里 伊賀の湯」で済ませて2台の車は解散とした。

いくつものピークを越えるアップダウンの多い鈴鹿山系らしい山行であった。
これで今年の登り納めとなった。


以上



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