山休の山記録

360度の大展望
入笠山
雪を求めて

2016年1月10日(日)~1月11日(月) 天候:晴



< メンバー >
L.どろんこ、SL.シリウス、SL.サカちゃん、その他山友会15名 計18名

< コース・コースタイム >
1/10(日)  近鉄大和西大寺駅集合7:00 ー(名神・中央自動車道経由)ー 12:40入笠山沢入登山口駐車場12:50 -
14:00入笠湿原 - 14:48八ヶ岳ビューポイント - 15:26入笠山山頂 - 16:00マナスル山荘(泊)

1/11(月)  マナスル山荘9:00 - 9:07入笠山ビューポイント(マナスル山荘裏) ー 9:53八ヶ岳ビューポイント -10:20入笠湿原 - 
11:08沢入登山口駐車場 - 11:30水神の湯(入浴・昼食)12:50 -(中央・名神自動車道)- 18:00大和西大寺駅(解散)


ー 記 -

雪山を求めて入笠山へ向うが、残念ながら今年の暖冬は異常。
2010年1月16日ー1月17日に同じコースで入山している時とは比較にならない。
前回も雪が少なくアイゼン、ワカンを必要としなかったが、今年は登山道に全く雪がなく、
かろうじてマナスル山荘、山頂周辺に少し雪があるだけであった。

<2010年1月16日の写真 - 今回の山行記録と見比べて下さい>
 
<沢入駐車場>                             <入笠湿原>

 
<山頂に向う登山道>                             <山頂から八ヶ岳>


ー 1/10(日) -
バス車内から入笠山が見える地点に来ても、全く雪山の雰囲気がない。
富士見パノラマスキー場のダウンヒル コースには雪が見えるがその他には全くない。
スキー、スノーボード用に運んで来ているのか?

入笠山沢入登山口駐車場に到着。
ここで支度を整えて、3班に分かれて登山を開始する。



何これ? 全く春山か初夏の雰囲気。



途中擦れ違った登山者に山頂の雪の状況を尋ねたが、一言「 無い ! 」の返事。
雪がなければ入笠湿原に約1時間の行程。

それでも入笠湿原の斜面では、少しある雪面で子ども達がそりで滑って楽しそうな歓声を上げていた。



入笠湿原の看板の周りはご覧のとおりの状態。 雪はいつ降るの~。



時間に余裕があるので、明日の予定になっていた八ヶ岳ビューポイントから入笠山頂上への周回コースに入る。
林道には少し雪があり凍結していた。



八ヶ岳ビューポイントからは、赤岳頂上に少し雲がかかった八ヶ岳が目の前に見える。
右側遠くには富士山。 天候には恵まれている。

 

首切登山口に回って入笠山山頂を目指す。
登山口に入って直ぐは登山道に積雪があったので少し期待したが、すぐに積雪のない状態となってしまった。

 

頂上に到着。
ここは360度の大展望である。
右回りに八ヶ岳、富士山、甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳、中央アルプスがぐるりと見渡せる。





暫く山頂を楽しんだ後、下山にかかる。
下山道は少し雪があり、凍結しているので慎重に歩を進める。

 

マナスル山荘に到着。
山荘前の道路は凍結しているので危険。 メンバーの一人が油断してスリップしている。



山荘では16:00~20:00がマイ カップ持参の飲み放題タイム。 夕食は18:00から。
いつもの事であるが、宴会は最高に盛り上がった。

 
                                     <スズのビアマグ持参です>




ー 1/11(月) -
一部メンバーは入笠山山頂からのご来光を目指しして朝早く出て行ったが、朝食まで布団の中でゆっくり。
昨日、今日の予定の周回コースを終わらせているので、出発は遅い。



マナスル山荘のご主人の案内で、山荘裏山の入笠山ビューポイントに向う。
目の前に入笠山がある。
ゆるやかに裾野を引いた山の姿は笠を伏せたようである。
今日もまた風もなく、晴天の穏やかな気候である。



昨日行った八ヶ岳ビューポイントに再度林道で向う。

 

その後入笠湿原を経由して、沢入り登山口駐車場に下山した。



近くの水神の湯で、入浴して昼食を摂り、帰路についた。

最初にも述べたように今年の暖冬は異常で、雪を楽しみにしていたが残念であった。
しかしながら、いつも仲間と行く山行は宴会の盛り上がりが楽しい。
昨日飲み過ぎて少々疲れ気味であったので、帰りのバス車中では飲むのを控えて帰って来た。


以上




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