山休の山記録

奥秩父の前衛峰
乾徳山
岩峰の山

2016年4月16日(土) 天候:快晴



< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、リギ、yokko、buhiko

< コース・コースタイム >
6:45乾徳山登山口 − 8:10国師ヶ原 − 8:37扇平 − 9:45乾徳山10:00 − 
10:18水のタル − 11:20国師ヶ原 − 11:24錦晶水(昼食)11:52 − 12:38登山口


ー 記 −

大きな看板の登山口から登り始める。



最初はスギ林のなか山腹を登って行くと、銀晶水、錦晶水と順次出会う。
途中、2回林道跡を横切る。

 

国師ヶ原までは、樹林帯からガレ場を進むことになるが、樹種もスギの植林帯から、雑木林、シラカバへと変わっていく。
途中から乾徳山の頂上が樹間から見え始める。

 

国師ヶ原に着くと一気に展望が開け、乾徳山の全貌が見えてくる。
草原状の斜面を登っていくと、月見岩から、乾徳山を真正面に見ながら扇平に出る。


 



コメツガの林に入っていくと、登山道の傾斜は急になっきて、岩場も出てくる。

 

念仏岩手前から、クサリ、ハシゴも出て来て、一挙に山の雰囲気が変わってくる。

 

最後は圧巻の天狗岩のクサリ場である。
巻き道もあるが、ひとりづつ挑戦する。
登り初めは大きな一枚岩で、僅かな足がかりしかない。

 



天狗岩を抜けると頂上に到着する。
岩峰の頂上で石の祠もあるが、広くはない。



登頂した達成感を味わいながら記念撮影をして、しばらく360度の展望を楽しむ。





下山は更に先に進んで、左に回る迂回路をとる。
水のタルの分岐までは、岩の急斜面が続く。

 

振り返ると巨岩の重なる山頂が見える。

 

水のタルを左に折れて、長くて急な岩峰西側を回る迂回路に入る。



高原ヒュッテが見えてくると迂回路は終わりとなり、穏やかな登山道へと変わる。





錦晶水まで下り、日当たりの良い斜面で昼食とする。



後は一気に樹林帯を抜けて登山口に戻る。

 

この時期は、まだまだ登山道に花は少ない。



下部は樹林、中腹は穏やかな草原、頂上付近は岩峰とバラエティ豊かで大いに楽しめる山であった。


以上






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