山休の山記録

新・日本百名山
岩湧山
広大なカヤ原の山頂

2016年4月23日(土) 天候:晴



< メンバー >
L.RINRIN、山友会メンバー5名、入会希望お試し山行 2名、チョモランマ同僚親子 2名 計10名

< コース・コースタイム >
河内長野駅前バス停 9:05 − 9:50 滝畑ダムバス停登山口 10:05 − 10:33 カキザコ − 
12:05 岩湧山(昼食)12:50 − 14:10 根古峰 − 15:35南海紀見峠駅


同行者(ゆうさん)の山行記録


ー 記 −
数日前の天気予報は悪かったが、天気が好転して山行可能となった。

河内長野駅バス停から滝畑ダム行きのバスに乗車する。
今日は、気候が良くなってきて、天気も良いので、バスは満席で通路にも乗客が一杯である。



今年3月3日、同じバスに乗って猿子城山から槇尾山に登っている。
その時、槇尾山手前の登山道から、カヤ原の特徴ある岩湧山の山頂が見え隠れしていた。

今日は入会希望でお試し山行をされる女性2名と、チョモさんの同僚親子2名を加えて、
いつもと少し雰囲気の違う優しい山行である。

滝畑ダムの岩湧山登山口で全員の自己紹介を行った後、登山を開始する。
ダイヤモンド トレイル(ダイトレ)の一部を通過することになる。

 

カキザコで林道を横切り、所々にある階段、ザレ場を通過していく。
初めての方が参加されているので、トップが気遣いして、ゆっくり、のんびりと進んで行く。

 

途中の休憩時には、リーダー心遣いのもみじ饅頭を皆で美味しく頂く。

カヤの山焼きをした跡に新芽が出始めている山頂付近が見えてきた。
階段が青空に突き上げている。





階段を登り切ると山頂までの登山道脇にワラビが至るところで芽を出している。
登山道から外れてワラビ採りをしている登山客がチラホラと見える。



山頂では既に多くの登山者がお弁当を広げていた。
我々もここで昼食を摂ることにする。

風もなく暖かく、天気も良いので最適なハイキング日和である。
眼下には河内長野市、富田林市の街並みから大阪平野へと展望が広がっている。



目を後ろに転じると、3月に登って来た槇尾山と施福寺(槇尾寺)が見えている。

山頂でいつもの通り記念撮影をしてから下山にかかる。
山頂から少し下ったところに、清潔に整備されているトイレがあった。

五ツ辻、根古峰を順次通過して行く。
根古峰は登山道から少し外れて、少し登ったところにある。

 

根古峰の広々とした山頂には三等三角点があった。
今回お試しで参加されているFさんが、三角点の写真を撮っている。
岩湧山の山頂にあった二等三角点も撮っておられたので、どうも三角点マニアのようである。

岩湧山三合目で、ダイトレから外れて紀見峠に向かって下山していくことになる。

少し荒れて傾斜が急になった登山道を通過し、林道右側に沢を見ながら進む。

 

国民宿舎 紀伊見荘を過ぎて少し坂を上ると南海紀見峠駅に到着する。
電車の到着時間が迫っているとの声に急かされて、休む間もなく改札を通過する。



帰りは、南海河内長野駅で下車して近鉄電車に乗り換えることになるが、
河内長野駅周辺でお決まりの反省会を開いて帰路に着いた。

天候には恵まれて、山行中は風もなく暖かく好天で、帰宅して直ぐに玄関で雨が降り始めた。


以上



歩行距離 : 12.7Km


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