山休の山記録

鈴鹿山系
ヒキノ・旭山・東山
奥深い尾根筋

2016年4月29日(金・祝) 天候:晴時々小雨


<ヒキノ>

 
<旭山>                                <東山・西峰>

< メンバー >
L.pike、Rockン、yokko、サンキュー

< コース・コースタイム >
登山口駐車場 8:45 - 9:30 P733(ノタノ坂分岐) - 11:15 ヒキノ(昼食)11:45 -
12:46 旭山 - 14:05 東山・西峰 - 14:50 旭山 - 15:53 ヒキノ - 17:35 駐車場


同行者(pikeさん)の山行記録


ー 記 -
久しぶりの鈴鹿である。
それも、連休初日の祝日であるにも拘わらず、誰も入山者がいないルートを辿る。

名阪国道の針テラスで集合して、登山口に向かう。
駐車場には、御池岳に向かうだろうと思われるグループが既に出発準備を終えて出発して行った。

我々も準備を整え、特にヒル対策を入念にして、出発する。



まずは林道のクサリ ゲートを通り抜けて、林道からの分岐点まで地図を確認しながら進む。
クマ出没注意の看板が仰々しいが、警告としてしっかり受け止める。



途中沢を横切る渡渉箇所には、ブロックが並べられていて足を濡らす事はない。
以前は、このような処置はなく、沢に入って横切ったらしい。



林道からの分岐点に着いて、登山道に入って行く。



鉄塔巡視路の標識が頻繁に出てくる。
鉄塔番号が記載されているので、コースの目安となる。

P733のノタノ坂分岐では、真っすぐに進まずに鋭角に折れる右側の登山道に入る。
ここにも沢山の鉄塔番号が示されている。



最初の鉄塔下に到着。
ここから暫くは、送電線に沿うように、アップダウンを繰り返しながら、ヒキノのピークに向かう。



稜線に出ると少し冷たい風が強く当たるようになってきた。
鉄塔の下は雑木もなく、良く整備されているので展望が良い。

旭山までは、この送電線に沿って進むことになるが、トップはしっかりと読図して現在位置を確認しながら進んでいる。



新緑の雑木林を抜けて、三等三角点があるヒキノに到着。

 

少し時間が早いが、朝の出発が早かったので、ここで昼食を摂る。



ヒキノを下ると、急激なアップダウンは少なく、気持ち良い登山道が続く。
残念ながら時々小雨がぱらつくようになって来て、時々冷たい風に吹きつけられる。
しかし、雨具を着けるほどではなく、下山するまで着ける必要はなかった。



旭山に到着。

はっきりとした山名板はなく、辛うじて判読できる朽ちた古い板切れが落ちていた。
三角点ははっきりしていたので、ここで集合写真を撮る。

 

ここからは、東山に向かっては破線ルートとなるので、しっかりとした読図でルートの確認が必要となる。
特に、尾根が分岐しているところでは、支尾根に入っていかないように注意が必要となる。

少しのアップダウンと巻き道を通過しながら、東山に到着。
しかし、目標に到着かと思ったのは東山・東峰であり、東山には同じ高さの三つの峰(東峰・中峰・西峰)があった。



 

今日の最終ゴールである東山・西峰に到着。

 



ここからは、往路を引き返す。
帰りはコースも分かっているので、地図確認の必要もなく早く進む。



しかし、コースを確認しなくて良い分、ペースが早くなり、他に気もまぎれないので帰路は長く感じた。



登山口駐車場に戻った時は、既に17時35分になっていた。
日没が遅くなってきているので、暫くはこれぐらいの下山時間でも心配する必要がなくなってくる。

永源寺 八風の湯で入浴して帰路に着いた。




以上




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