山休の山記録

日本三百名山
米山
日本三大薬師

2016年5月13日(金) 天候:快晴



< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、yokko、どろんこ、てくてく

< コース・コースタイム >
米山登山道大平駐車場9:03 − 10:10 七七一米峰 − 11:09米山(昼食)11:52 − 13:18大平駐車場


ー 記 ー
当初の予定では、米山には林道終点まで詰めてから、簡単に登るつもりであった。
しかし、ピストンの往復で約1時間とあまりにも呆気ないので、大平駐車場から登る事にした。
(結果的には、大平駐車場から林道を入って行っても少し上の方で通行禁止となっていた。)

 

集落跡を通過して、林道を2回横切って登山道の取り付きとなる。
この少し先で、林道は通行止めとなっていた。

 

 

ここからは本格的な登山道となり、多くの花と出会うことになる。

 
<ニリンソウ>                          <チゴユリ>

 
<オオイワカガミ>                      <シラネアオイ>

シラネアオイは地元の登山者に場所を教えてもらって、米山では一株だけ見ることが出来た。
(翌日の金北山では、登山道のいたる所で見ることが出来た)
オオイワカガミは登山道に沢山見ることが出来、登山道の階段からも芽を出していた。



途中眼下には日本海が見えるようになってきて、大きく開けた二ノ字に到着すると目の前に米山の頂上が見える。



 

711米峰のピークに到着。 
標高を山名にしている一つであるとの説明がなされている。

 

大きく下り鞍部に出てから再び登り返しとなる。
この途中でシラネアオイを見た。 ガンバレ岩が出てきて、頂上が近い。



女人結界の尸羅場(シラバ)跡があり、昔からの信仰の山であることを示している。

 

頂上が近づくと豪雪地帯を髣髴とさせるように雑木林の枝が山側から海側に傾いでいる。



頂上に到着。
薬師堂と大きく立派な避難小屋がある。

 

集合写真を撮り、原三角測点(明治期の設置で現存確認は3点のみらしい)を確認してから、
綺麗に整理されたテーブルのある避難小屋内で昼食を摂る。

 

下山は往路を戻る。 目の前に日本海が広がっている。
黒く斑に大きく海の色が変わっているのは、地元の人から潮目であると教わった。



順調に下山をこなし、出発地点の駐車場に戻ってきた。



天気も最高、独立峰なので展望も360度、多くの花に出会うことが出来、大平登山口から登ったのは大正解だった。
程々の登山時間で、明日の金北山に向けての良い足慣らしともなった。


以上




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