山休の山記録
下見山行
六甲山
地獄谷~荒地山
2016年5月18日(水)
< メンバー >
Tさん、サンキュー
< コース・コースタイム >
阪急芦屋川駅10:00 - 10:25高座の滝 - 10:33地獄谷入口 - 12:04Aケン(昼食)12:21 -
13:10風吹岩 - 13:50荒地山 - 14:20岩梯子 - 15:10高座の滝
ー 記 -
元会社の同僚から、友人を連れて今夏奥穂高岳・涸沢岳に山行するので、
六甲地獄谷での事前トレーニングの下見同行を依頼された。
阪急芦屋川で合流して、高座の滝から地獄谷に向かう。
高座の滝の少し上で通常のロックガーデン コースと地獄谷への分岐がある。
コースを左に取って地獄谷コースに入り、ヘルメットを着用して準備を整える。
最初の岩場を登り切ると沢筋に入り、巻き道を通過したり、沢の岩場を通過して高度を上げていく。
沢筋はバリエーションがあって楽しめる。
Aケンに至る手前で小さな滝があり、右にとるべきところ左にとってしまってヤブコギでそのまま尾根筋に出てしまった。
左側の岩に赤い丸印がペンキで書かれていたので、そのまま直登してしまった。
単独行の人も同じように付いて来ていたが、尾根に出る前に戻って行かれた。
尾根筋はそのまま行けば、風吹岩に出る位置にはあるが、
今回の下見の目的であるAケンを通過したいので、下降して元のコースに戻る。
小さな滝の岩を登るが、上に着くと巻き道があることが分かったので、
同行者は確認のために巻き道に戻り登ってくる。
そのまま沢を登っていくとAケンに着く。
ここで昼食を摂る。
Bケン跡は通過しても気が付かなかった。
そのままピラーロックに着く。
巻き道があるが、フィックスを利用して登ってみる。
目の前に風吹岩にいたる岩場があり、ここを通過すると、ロックガーデンから風吹岩への尾根道に合流する。
神戸市街への展望が開けており、絶好のビュー ポイントである。
尾根道から風吹岩へのコースは、ウィークデーにも拘わらずハイキングの人達がたくさんいる。
天気が良いので、風吹岩では皆さんのんびりとハイキングを楽しんでいる。
六甲最高峰へのコースを進み、途中で右にコースをとり荒地山に向かう。
ここからはキャッスルウォールを通過して、高座の滝に戻るコースに向かう。
岩梯子の手前の岩場は神戸市街を見下ろす展望台となっている。
登りではコースが分かり易いが、下りではコースが見通せないので、難しいコースを選択してしまう。
下に降りて上を見上げると、より安全なコースが分かるので、下見をしている成果かと思う。
尾根道を下って、鉄塔下を通過し高座の滝に戻ってきた。
滝の茶屋の入口が開いていたのでそのまま入ったが、本来今日はお休みで仕込みを全くしていなかったとの事。
それでもビールと簡単なおつまみは出して頂けたので、喉を潤して阪神芦屋駅から帰宅した。
地獄谷は、沢の素行、滝の登り、岩場の通過と、身近で色々な経験を積める最適のトレーニング・コースである。
以上