山休の山記録
宇陀市菟田野
烏帽子岳〜日張山
読図山行
2016年5月28日(土) 天候:曇
< メンバー >
L.ha-min、L.キレイ、サンキュー、他山友会メンバー19名 計22名
< コース・コースタイム >
近鉄桜井駅北口 8:00 − 9:15 宇陀市菟田野岩端林道終点 9:28 − 10:38 烏帽子岳 −
12:00 一谷峠(昼食) 13:03 − 14:22 日張山 − 14:50 青蓮寺 −
15:30 あきののゆ(入浴)16:30 − 17:00 桜井駅
同行者(buhikoさん)の山行記録
ー 記 −
今日は山友会恒例の読図山行である。
最終参加人数が22名となったので、桜井駅からチャーターしたマイクロバスで、
宇陀市菟田野岩端の林道終点に向かう。
バス中では、リーダーより本日の進行方法、くじによる班分けの説明を受ける。
地図、記録用紙等の配布もある。
4人編成の5班となり、我々は第2組となる。
マイクロバスの入れるとところまで進み、下車後登山準備を行い、林道終点まで徒歩となる。
林道終点からは、第一班より3分間隔で出発する。
まずは、最初の峠にコンパスを合わせる。
峠の分岐までは、道も広く歩きやすい。
ここまでは、各グループの間隔も大きく離れていないので、すでに後の班が峠の下のほうに見える。
峠から90度曲がり烏帽子岳に向かっての登山道に入る。
コンパスを目標点に合わせ進むが、距離感が合っていなくて、烏帽子岳に至る中間点くらいで、
目標方向を見失ってウロウロしてしまう。
GPS ログにもはっきりと出ている。
三等三角点のある烏帽子岳に到着。
3組目の班がすでに到着している。
ここからも、大小のアップダウンを繰り返す。
地図で見た感じよりも傾斜が急なところもある。
一谷峠の手前でもコースを外してしまい、戻って来て別の尾根を下る。
林道が見えてきて、ようやく午前中の読図は終わる。
第1組の班と同時の到着となった。
既に2組の班が昼食を摂っていたのが不思議である。
どこで追い抜かれたのか? 登山道は所々に支尾根があったものの、一本道であった。
彼らはコース アウトしてしまい林道を歩いて一谷峠に到着したとの事であった。
最後の班が、我が班に20分遅れて到着した。
昼食後は、午前中最も遅かった班から出発する。
午前中に比べて登山道はハッキリとしていて幅も広いが、
本来の登山道と交わりながら整備された作業道のようである。
地図の地形を見ながらしっかりと進んできたはずが、日張山の巻き道をとって頂上を通過してしまった。
日張山の随分手前を歩いていると思っていたが、すでに日張山の地点に到着していた。
コンパスで方向を定め、地形を確認しながら歩いて来たつもりであったが、距離感が全く合っていなかった。
頂上には、点名『雲雀山』と記された三等三角点がある。
青蓮寺まで進み、境内で最後の休憩をとり、マイクロバスで『あきののゆ』に向かい入浴して、桜井駅で解散した。
後は、有志だけでもう一つ恒例の反省会を開いて、帰途についた。
前回も同じ想いをしたが、コンパスで方向を確認しながら進んでも、地形の読み違いで距離感が合わない。
明確な目標地点、目標物がないコースでは、現在地確認が最も難しい。
以上