山休の山記録

雄大なパノラマ
御座山
岩峰の頂

2016年6月5日(日) 天候:小雨のち曇時々晴



< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、リギ、yokko、buhiko

< コース・コースタイム >
白岩登山口6:00 - 6:30長者の森合流点 - 7:16見晴台 ー 7:55前衛峰 - 
8:35御座山9:10 - 10:31長者の森分岐 - 10:55白岩登山口


ー 記 -
白岩集落から、舗装された農作業道の行き止まりにある駐車場所まで進み、
防獣柵を通過して登山を開始する。



夜中から降り始めた雨は、まだ小雨ではあるが降り続いている。
雨具を着けたまま、最初はカラマツ林を抜けていく。



尾根筋に登ってきた時点で、雨は止んでいたので、雨具の上着だけを外す。



雑木林の間のなだらかな尾根道を抜けて行き、登り始めて30分ほどで長者の森コースと合流する。
長者の森コースを取っていれば、ここまで1時間30分かかるので、1時間短縮できたことになる。



さらに登っていくとシャクナゲが目立つようになってきて、やがて見晴台に到着する。
目の前に八ヶ岳の山容が見える。

 

ここからの登山道は、シャクナゲが満開である。
薄いピンク、真っ白なシャクナゲと色が多彩である。

 



シャクナゲのトンネルをくぐって行くと、前衛峰に到着する。

 

岩場を下って、鞍部に出る。

 

道標では左右にもコースがあったようであるが、踏み跡は消えているので廃道となっているようである。
既に道標も錆びてしまって、下に置かれたままである。



登り返しで最後の急斜面を登って行くと、目の前に避難小屋が現れた。

 

避難小屋前を通過すると、大きな岩稜帯が現れ、先に進むと石祠のある山頂である。
西側(左側)は大きく切れ落ちた絶壁となっている。

 



山頂での風景を楽しんだ後、集合写真を撮って、避難小屋に戻る。

 

避難小屋内で軽く行動食を摂り、下山を始める。
その時、栗生コースから登ってこられたパーティーがあった。
今回、他の登山者と会うのは初めてなので、他にはやはり昨夜の雨で躊躇されて少ないのであろう。

下りも岩場を超えて、シャクナゲのトンネルをくぐり抜け、下山道を楽しんだ。

 



駐車場所に戻ってきたのが11:00だったので、ここで昼食を摂り、入浴の滝見の湯に向かった。

今回、雨の中、雨具を着けて岩場通過の懸念があったが、幸いな事に、登り始めて直ぐに雨が止み、
そのまま下山するまで降られることがなかったので、頂上の岩場も十分楽しめた。
時々晴れ間も見えた。

欲を言えば、良く晴れた日に頂上からの360度大パノラマを楽しみたい。


以上






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