山休の山記録
西上州最奥
諏訪山
信仰の山
2016年6月4日(土) 天候:晴
< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、リギ、yokko、buhiko
< コース・コースタイム >
浜平登山口6:03 - 7:44湯ノ沢ノ頭 - 9:02三笠山 - 9:30
諏訪山9:50 -
11:30湯ノ沢ノ頭(昼食)11:50 - 13:00浜平登山口
ー 記 -
浜平登山口の駐車場は広い。
駐車場から一度沢に下ってから、浜平集落との登山道と合流する。
歩き始めて直ぐに廃屋がある。
ここからは沢沿いの登山道となる。
渡渉と巻き道を繰り返し、堰堤も越えながら上流に登って行く。
増水時には注意を要するので、別ルートである楢原登山口からのコースを利用するようにガイドされていた。
沢が途切れると、急に斜面を登って行くつづら折れの急登となる。
急登を登り切り尾根筋に出ると、湯ノ沢ノ頭である。
ここは、楢原登山コースとの合流点となっている。
途中でご夫婦の登山者を追い抜いたが、下山するまで再び会うことはなかったので、
頂上を踏まずに下山したか、分岐点から楢原のコースに行かれたようである。
暫くはなだらかなアップ・ダウンを繰り返す尾根筋を行く。
避難小屋を通過すると、登山道の様子は急変する。
登山道は岩稜帯となり、ロープ、梯子が連続する。
高い岩では、アルミ製の二段梯子もある。
目の前にドーム状の岩峰が聳えており、頂上に登るための巻き道が右側にある。
諏訪山の頂上かと思ったが、祠の祀られた三笠山であった。
展望の良い処ではあるが、先を急ぐので、展望は帰りに楽しんだ。
岩峰直下はロープの架かった急下降の岩場となっており、樹林で被われた諏訪山が眼前にある。
鞍部に下って登り返すと諏訪山の頂上であるが、樹木で被われており展望はない。
小休止をして下山にかかる。
帰りは再び三笠山の岩場を登り、山頂で山座同定しながら展望を楽しんだ。
湯ノ沢ノ頭まで下ってきて、ここで昼食とした。
つづら折れの斜面を順調に下って行く。 登りと違いスピードは早い。
沢沿いの登山道も順調に通過し終えて、登山口駐車場に戻ってきた。
尾根道ではツツジが満開で新緑を楽しめ、岩稜帯ではロープ、梯子のある変化に富んで楽しめる山であった。
しかし、残念ながら関西から遠すぎる山域である。
以上