山休の山記録

金胎寺行場
鷲峰山
岩場登攀訓練

2016年6月26日(日) 天候:晴



< メンバー >
L.チョモランマ、講師.山の家、他山友会会員12名 計14名

< コース・コースタイム >
JR加茂駅集合7:40 − 和束小杉行バス7:50 − 8:15原山バス停 − 9:42金胎寺山門 −
10:05金胎寺行場(周回コース)13:54 − 14:10鷲峰山 − 
15:20原山バス停15:37 − 16:02JR加茂駅


同行者(サカちゃん)の山行記録


ー 記 −
当初6月25日(土)実施予定の岩場登攀訓練が、雨のため順延で6月26日(日)となった。

JR加茂駅に集合して、奈良交通の和束小杉行バスに乗車し、原山バス停で下車する。
バス停から直ぐに鷲峰山(じゅうぶざん)の参道が始まる。



暫くは、原山の集落を抜けて行くが、分岐点から茶畑の中の道に入って行く。

 

ここから急に傾斜がきつくなり、どんどん高度が上がって行き、集落、抜けて来た茶畑が下の方に見える。
新茶を摘み取った後の茶畑の畝が幾何学模様のように綺麗である。



林道に入ってからも、山門に到着するまでが長い。
バス停から約1時間30分かかって金胎寺の山門に到着する。



まずは寺務所で入山料300円を収めてから、
資料を使って登攀、下降、トラバース時の足の進め方の説明を受ける。

 

行場に入っていく。

 

昨日の雨で落ち葉が濡れていて滑りやすいので、慎重に足場を確認しながら、
東覗、西覗の細い道を下って行く。

 

胎内潜の下で他のグループと合った。
ここ以降では、先に道を譲られたり、譲ったりしながら相前後して行場内を進んだ。

 

千手の滝、五光の滝を通過する。
五光の滝では、昨日の雨の影響もなく、登山靴を脱ぐ必要もなく渡渉することが出来た。

 

護摩壇から鐘掛を通過していく。
鐘掛では、右にある迂回路を使うことなく、上から垂らされている鎖を使って登る。

 

小鐘掛では前を進んでいるメンバー達が通過に苦労していた。
大きな岩を直登するのに手掛かりと足掛かりが無く、一気に登る必要があった。



小鐘掛を通過した時点で昼食を摂る。

次の平等岩ではシュリンゲで簡易ハーネスをして、
山の家さんが上から降ろしてくれたザイルにプルージックをしての登攀訓練をした。



行場を一周して、山門内にある寺務所の広場に戻ってきた。



少し休憩をしてから、折角なので鷲峰山のピークに登ることにする。

本堂、多宝塔前を過ぎると宝篋印塔のある鷲峰山に着く。

 



頂上からは遠く琵琶湖や比叡山も一望出来るとあったが、周りに木が茂っていて展望は望めなかった。

バスの時間に合わせて、一気に下る。
林道を抜けると、やはり茶畑の景色が素晴らしい。

 

原山バス停からJR加茂駅に戻り、奈良で途中下車して反省会をした。
二次会にも付き合って、酩酊しての帰宅となってしまった。
そこを反省せねば・・・・


以上





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