山休の山記録
信州最南端の山
熊伏山
天竜村の最高峰
2016年8月2日(火) 天候:曇のち雨
< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、リギ、yokko、buhiko
< コース・コースタイム >
12:00青崩峠登山口(昼食)12:20 - 12:27青崩峠 - 13:05青崩の頭 -
13:44前熊伏山 - 14:00
熊伏山 - 14:37青崩の頭 - 15:07青崩峠 - 15:10登山口
ー 記 -
6:10 いつものように近鉄平端駅で集合して、名阪国道・東名阪・伊勢湾岸道・新東名高速道路を
経由して、浜松いなさICで降りて登山口に向かう。
しかし、三遠南信自動車道(無料区間)を蓬莱狭で降りてから、ナビに翻弄され同じ道路を
行ったり来たり・・・・ 1時間半程のロスタイムが生じてしまった。
途中でナビの指示を無視して、道路を間違ったと思い込み引き返したのが敗因だった。
登山口に向かう林道始点のトイレで車を停めているときに、パトカーの警察官から、
昨日近くで熊が出たので注意するようにとの警告を受けた。
予定では登山口に10:50着の予定であったが、12:00着となってしまった。
車内で昼食を済ませ、急いで登山を開始する。
事前にyokkoさんから、ヒルで悪名高いとの情報を得ていたので、入念に対策をとる。
登山口からは一旦少し下って、登り返すと直ぐに青崩峠に到着する。
登山道には湿った落ち葉が堆積しているので、いかにもヒルが出てきそうである。
早速リギさんが登山道で、立ち上がっているヒルを発見。
ここからはブナ林の中を、急な階段状の登山道で進む。
ロープが張られている箇所もある。
途中、右側に大きな崩壊地があり、通過すると鉄塔跡のある青崩の頭に出た。
ここからは傾斜も緩やかになり大きな稜線が広がる。
途中からガスが上がってきて、雨模様の風も吹いてきた。
案の定、前熊伏山の少し手前で雨が降り出して、雨具を付ける。
前熊伏山からは右に曲がって、少しアップダウンのある広い稜線を進んでいくと、
熊伏山の山頂に辿り着く。
雨が降っており、全く展望もないので、恒例の集合写真を撮ることもなく急いで下山した。
頂上での滞在時間は、今までの最短であった。
帰路は、ガスの中であったため全く展望はなかった。
登るときには急いでいたので、気にしていなかったが、
青崩峠には、石仏と秋葉街道「塩の道」の案内板があった。
昔の峠越が偲ばれる。
登山口では、メンバーの登山靴、リュックサックにヒルが付いているのを発見。
私は靴を脱ぐと、靴下の上に付いていたが、幸いなことにまだ被害は受けていなかった。
yokkoさんから提供された塩で撃退して、難を逃れることが出来た。
今晩の宿である「いろりの宿 島畑」に到着した時には、buhiちゃんの背中にも一匹発見。
噂通りのヒル街道であった。
宿に到着すると、ウオンテッドさんに自宅から至急連絡が欲しいとの伝言があった。
親戚にご不幸があり、明日朝ウオンテッドさんは、飯田線経由で戻られる事になった。
残念ながら、この後の道中は4名となってしまった。
以上