山休の山記録

夕張山地の主峰
芦別岳
今年7月のリベンジ

2016年9月5日(月) 天候:曇り時々晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド

< コース・コースタイム >
芦別岳新道登山口8:43 - 10:00見晴台 - 10:41鶯谷(旧道コースへの分岐点) - 
11:20半面山 - 12:00雲峰山 - 12:40芦別岳(昼食)13:00 - 13:58半面山 - 
15:00見晴台 - 16:07登山口


ー 記 -
駐車場より、新道登山口入口にある鹿防護柵のゲートを開けて登山口に入る。



広い尾根道に開かれた比較的緩やかなダケカンバの中の道を登って行く。



最初はゆっくりしたペースかと思っていたが、途中からは傾斜もきつくなってきたので程良いペース、
最後の山頂下では足の不調もあり厳しくなった。

約1時間半弱で見晴台に着く。
富良野の町が眼下に見えるが、ガスが掛っているため遠くまで見通せない。



鶯谷の旧道に至る覚太郎コースの分岐である。
ガスがかかっていて展望は全くない。



少し上で既に下山してくる3人組の登山者とすれ違った。
5時半から入山したそうである。

今回、途中であった登山客はこの3名の方々だけであった。
時期的なこともあるのか入山者が少ない山である。

ガスで霞んではいるが、両側が切り立った細い尾根道を進み、最後に急な坂を登る。



小高くなった半面山に到着。

 

アキアカネが鐘の上で羽を休めている。



半面山からクマザサの中を下っていくと、雲峰山との間のコルに着く。

さぁー、ここからつづら折れの登り返しとなり、目の前の雲峰山に登っていく。
右側に夕張岳が見えてくる。

 

途中、大きな熊の排泄物があった。 
更に、雲峰山から下って芦別岳山頂への道上にも。

間違いなく熊が近くに生息しているようである。

 

振り返ると、屏風岩の切り立った岩峰が見えたが、すぐにガスで覆われてしまった。




雲峰山を下ると狭い登山道となり、右側に鋭い岩璧が見える。
岩山である芦別岳の片鱗である。



目の前が、芦別岳山頂に至る岩の間のコースとなってきて、最後の急登を登ると山頂に出る。



山頂からは旧道方面が見渡せる。
鋭い岩稜帯、岩山の連続である。

残念ながら、雲に覆われて夕張岳は見えない。



昼食を摂り、記念撮影をして下山を開始する。
往路をピストンで引き返す。



復路は同じ道ではあるが、半面山から先が非常に長く感じた。
傾斜は緩くなっていくが、思いのほか長い。
地図で確認しても、半面山から先の長いこと・・・・・

帰りの見晴台では富良野の町が遠くまではっきりと見通せた。



ようやく登山口に戻ってきた。



登山口に書かれていたコース タイムより若干早いくらいで、しっかりと往復で時間を要している。
思っていた以上に長いコースであったが、リベンジで登れたので達成感はある。

雨にも降られなかったし、台風の影響も残っていなかったのが幸いした。


以上




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