山休の山記録

東北・三陸海岸
五葉山
一面のシャクナゲ原

2016年9月16日(金)PM〜9月20日(火)AM 天候:曇時々雨



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、リギ、yokko、buhiko

< コース・コースタイム >
9/16(金)  平端駅14:00 ===<名阪・東名阪自動車>(途中買い出し)=== 
16:40名古屋港FT19:00 〜〜(太平洋フェリー)〜〜

9/17(土)  〜〜(太平洋フェリー)〜〜 16:40仙台港FT ===(途中買出し)=== 18:20道中庵YH(泊)

9/18(日)  道中庵YH 6:00 ===<東北自動車道>===  9:05赤坂峠登山口9:20 ー
9:48三合目・賽の河原 − 10:02四合目・畳石 ー 10:54しゃくなげ荘 −
10:58日枝神社 − 11:08五葉山11:15 − 11:22日の出岩 −
11:28五葉山 − 11:38しゃくなげ荘(昼食)12:04 − 13:22登山口13:35 == 
==(途中買出し)==  17:00花巻ならの里YH(泊)

9/19(月)  花巻ならの里YH 6:00 ===<東北自動車道>(途中松島観光、買出し)===
10:50仙台港FT 12:50 〜〜(太平洋フェリー)〜〜 

9/20(火)  〜〜(太平洋フェリー)〜〜 10:10 名古屋港FT 10:20 === 12:30 平端駅


ー 記 −
今回は、9/16〜9/22までの予定で東北の4峰、五葉山、和賀岳、神室山、泉ヶ岳に
登るつもりであったが、留守宅の家族の事情で2日早く切り上げざるを得なくなった。

更に、台風16号が接近してきており、進路予報円内にも入ったので、
花巻ならの里YHで急遽深夜に今後の宿泊の取り消しと、フェリー乗船日の変更を行って帰宅した。

返す返すも残念ではあるが、来年の山行でリベンジする。
三陸海岸近くの離れた位置にある五葉山のみではあるが、山頂を踏むことができ不運な中でも幸いであった。


ー 9/16(金) −
名古屋港からのフェリー出港が午後7時と遅いので、平端駅に午後2時集合して、
途中でフェリー内での食料を買出ししてフェリー ターミナルに向かう。

 

車(ドライバー)と旅客は別乗船になるため、船内のB寝台客室で落ち会う。
今回は早割りの予約で43%オフとなっているので、部屋はいつもと比べて少しランク アップした。



既に夕食時間となっているので、入浴を済ませて、早速船内での食事(宴会)を開始した。



船内は広く、乗客は少なかったので、ゆったりとした時間を過ごすことができた。




ー 9/17(土) −
朝6:30に起床。 フェリーは、千葉県の九十九里浜沖を進んでいる。



朝食、昼食(レストラン)も船内で摂り、その間に映画の上映を2本見た。
ゆったりした船旅が続いている。

今晩宿泊のYHですぐ食事(宴会)ができるように、下船前に入浴を済ませてしまう。

道中庵YHは、夕食、朝食共に提供されないので、途中買出しをする。
古風な門構えの、手入れされた立派なお庭のある建物であった。

 



我々よりも更に遅い時間の到着が2組あり、1組はカナダからのご夫婦であった。
談話室で食事(宴会)を摂り、就寝した。




ー 9/18(日) −
道中庵YHの談話室で朝食を摂り、出発。
残念なことに、天候は良くない。 小雨が降っている。

東北自動車道を北上し、水沢ICで降りて釜石方面に向かう。
道路事情が全く分からないので、すべてナビまかせである。

五葉山への登山口である赤坂峠に到着。
駐車場は広く、トイレも完備されている。

準備を済ませて、登山口にある鳥居の左手から入山する。



最初は幅の広い緩やかな道を登り始める。 
登山道横はツツジ系の低木で埋め尽くされている。



ジグザグの道を登っていくと、三合目の賽の河原に着く。
(登山道には合目標識が整備されている)



少し進むと、緩やかな稜線を持った五葉山が正面に見えてくる。



その先には、大きな平らな岩の畳石があり、四合目の休憩ポイントとなっている。



奥にある鳥居をくぐって、本格的な登り道となり、ダケカンバの林の中を抜けて行く。
途中、祠や小さな鳥居も出てくる。





八合目を過ぎて、登り道が緩やかになると、しゃくなげ荘に到着する。
周りは一面のシャクナゲの原である。



昼食の時間には早いので、シャクナゲ荘は見送って、先に山頂に向かう。
山頂に向かう登山道の両脇は、シャクナゲと五葉松(山名の由来)で埋め尽くされている。

 

山頂手前の日枝神社から山頂までは、ほぼ平坦と思われるほどの緩やかな道である。
人の手を加えた日本庭園のようである。

 

一等三角点のある山頂に到着。 
各方面に向かって山名表示がされているが、残念ながら展望はないので、見通すことができない。
もう少し雲が切れればとの想いである。 雲の間にかすかに・・・・



時間に余裕があるので、山頂の東にある日の出岩をピストンする。
標高は頂上より10m高い巨岩の塊である。



山頂まで再び戻り、通過して、しゃくなげ荘まで下る。
しゃくなげ荘内は、管理が行き届いて清潔に保たれていて広い。
山荘内で昼食を摂らせて頂き、下山する。

 

駐車場に帰ってくると、他の車はすでに一台もない。



今晩宿泊の花巻ならの里YHに向かう。

一度花巻ならの里YHの場所を確認してから、明日の買出しに行く。

今晩の夕食は依頼してあるので、入浴後本館で夕食を摂る。
同宿は他に2組である。

夜、留守宅家族に事情が発生した連絡があり、台風接近の天気予報も出ているので、
急遽先の予約を取り消して、乗船するフェリーも変更して帰ることにした。


ー 9/19(月) −
花巻YHを6:00に出発して、東北自動車道で仙台港に向かって南下し、
時間の余裕があるので、途中松島の観光に立寄る。

途中、船内での食事を買い出しして、出港2時間前にフェリーターミナルに着く。



帰りの便でも船内で、食事、映画、バンド演奏を楽しみ、ゆったりした時間を過ごす事ができた。




ー 9/20(火) −
名古屋港FTに入港する前に、いつも通る伊勢湾岸自動車道の斜張橋をくぐる。

 

入港は少し早めで、下船も早くできた。
東名阪・名阪自動車道ともに、台風の影響で雨足が強いため、SAに立寄ることも出来ず、
平端手駅手前で屋根のある駐車場に入り、最終の確認をして帰った。

今回は残念ではあったが、また来年の楽しみとしたい。


以上





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