山休の山記録
阿地山地
奥三界岳
川上川源流の奥深く聳える
2016年10月21日(金) 天候:晴
< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、buhiko、どろんこ
< コース・コースタイム >
夕森公園林道ゲート前登山口6:10 − 6:33銅穴の滝 − 7:38上部林道合流点 −
8:23迂回路入口 − 8:50林道終点 − 10:20
奥三界岳(昼食)10:50 − 12:00林道終点 −
12:20迂回路入口 − 13:00上部林道合流点 − 14:02登山口
ー 記 −
夕森公園奥にあるゲート前まで車で入り、ゲート横を抜けてひび割れた舗装の林道を歩き始める。
銅穴の滝までは同じような舗装の林道を歩く。
滝から林道をもう少し上がり、地道となった左側に曲がって下っていくと吊橋となる。
沢を渡り上部林道に出るまで、つづれ折れの急登が斜面をぬっていく。
登山口から、約1時間30分かかって、ようやく上部林道に出る。
ここからは、暫く山腹に付けられた緩やかな林道をもくもくと歩く。
夕森山が右に見えているが、奥三界岳はまだまだ奥の方にあり見えてこない。
林道最終部では林道が崩壊しているため迂回路に入る事になる。
ここから林道終点の営林署小屋までの崩壊は凄まじいものがある。
ごく偶に舗装道路の跡らしきものも見えるが、上部から崩壊した岩で埋まっているガレキ道を歩くことになる。
荒れた道の奥に営林署小屋が見えてきて、その先からようやく登山道が始まっている。
登っていくと『枯木のタオ』と呼ばれる場所で、急に展望が開ける。
ササ原を通して遠くの山々まで見通しが効き、しばらくはノンビリした気分に浸れる。
次は、大小の岩が重なりあった沢を真っ直ぐ登っていく。
沢を登り切ると右に折れて、夕森庭園と称される山頂部分の樹林帯を抜けて、
ようやく山頂の展望台が見えてくる。
展望台は朽ちて脆くなっているので、注意が必要である。
遠くに御嶽山が見える。
ザックの中身を展望台床の隙間から落とさないように注意をして、昼食を広げる。
下山は、往路を戻る。
下りでは、登りとは異なった余裕もあるので、改めてゆったりと風景を楽しめる。
林道歩きが長いコースではあったが、途中変化に富んで楽しめる山であった。
奥OOOと名付けられているだけに、確かに奥深い山であった。
以上