山休の山記録

金剛山巡礼古道
金剛山@
北宇智道

2017年01月11日(水) 天候:曇



< メンバー >
単独行

< コース・コースタイム >
天ヶ滝新道駐車場10:50 − 11:47石寺跡 − 12:03欽明水 − 
12:55金剛山頂葛木神社 − 13:42天ヶ滝新道下山口 − 14:40駐車場


− 記 −

今日は、朝と夜に予定が入っているため、中抜けで足慣らしのため金剛山に向かった。
昨年12月17日に出かけたきり、正月を挟んでどこにも行けていない。
予定のあった1月9日の会山行-高見山は、悪天候のため中止となった。

正月前後で怠惰になってしまった精神、体力を出来るだけ元に戻す必要がある。

今日は以前から気になっていた北宇智道を登る。
いつもは、天ヶ滝新道を登るので、初めてのコースとなる。
天ヶ滝新道とは谷を挟んで北側の古道である。

天ヶ滝新道の駐車場から、草の生えた林道のような水平の道を北に進むと標識がある。
ここからは、石寺跡道と記されたコースを辿る。



暫くは、金剛山の麓にある畑、竹藪、廃屋、民家を抜けて行く。
最後にイノシシ除けの柵を抜けて、整備された石寺巡礼道となる。

 





石寺跡までの登山道は広くて、整備されている。
石寺跡までは今でも巡礼として参拝される方がおられるのであろうか。
葛城経塚二十八宿 第二十番経塚石寺跡と記した標識も途中にあった。

 
<石寺跡>                                    

ここから先は、登山道の踏み跡も薄くなり、少し荒れてくる。



欽明水横を通過。 ここから先は更に登山道の踏み跡は薄くなる。
いつも登る天ヶ滝新道の欽明水が、なぜ『新』欽明水となっているのか、初めて分かった。
こちが本家本元の欽明水である。



金剛山ロープウェイ横のちはや園地に出た。

今日は平日で曇り空、気温も低いので登山者は少ない。
雪は降っていないが、手袋、フリースに薄っすらと霜が付く。



ここからは広い道を歩いて金剛山山頂に向かい、いつものごとく周辺を一回りする。
転法輪寺、山頂売店、山頂広場などを。
気温の表示は、マイナス2℃となっている。



ロープウェイ乗り場に向かう道には、霜柱が沢山・・・・



天ヶ滝新道の下山口から少し下がった所に、『新』欽明水がある。



最後の急坂を下りきって(ここは登る時には長い急登となる)、駐車場に到着。

今日は、残念ながら雪のない金剛山であったが、2月くらいの雪の時期にもう一度来ようと思う。
久しぶり(約25日程空いている)だったので、軽い登山ではあったが、軽い筋肉痛を感じた。
冬の間は油断すると、どうしても登山の間隔が空いてしまうので、気をつけねば・・・・


以上






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