山休の山記録

会自主山行
大平山〜高峰山
読図山行

2017年01月15日(日) 天候:小雪

 

< メンバー >
L.くぅる、SL.山の家(A班)、SL.ウオンテッド(B班)、その他会員10名 合計13名

< コース・コースタイム >
8:00 榛原駅8:10 − 9:12大平山西尾根取り付き − 9:53嶽山(567.3m) 10:08 −
10:34高井岳(605m) − 11:40大平山(711.2m)(昼食)12:20 −
12:55 高峰山(798.2m) ー 13:45 高峰山三角点(768.6m) −
14:22 カラト峠 − 15:30室生寺 ==(奈良交通バス)==  近鉄室生口大野駅


ー 記 −

近鉄榛原駅前は、昨日、今日の寒波で高見山、三峰山に霧氷号バスで向かう登山客で混雑している。

まずは、リーダーから説明を受ける。
我々も当然途中まではバスで向かうものと思いきや、駅から歩き始めるとの事。
A班、B班のグループに分かれて、大平山西尾根に取り付き、
西尾根を読図しながら大平山に向かい、高峰山(たかむねやま)を経て室生寺までが今日のコース。



仏隆寺から登るもの思っていたので、想定外である。
事前確認していなかったので、西尾根からの地形図は準備していない。
同行者の地図を見せてもらう。

宇陀川沿いの墨坂神社横を抜けて、伊勢本街道を歩いて行く。



子供のもり公園への分岐点に到着。
ここで、A班とB班の行動が分かれる。
結果的には、西尾根への取り付き地点に大きな差が出た。


<GPS Log : A班(青)、B班(赤)>

我々B班6名は、集落を抜けて林道から取り付いた。
林道で作業していたおじさんさん達から、えっ、ここから大平山に向かうのって呆れられた。



事前にL.からは、藪漕ぎになるかも知れないと聞かされていたが、薄い踏み跡は付いていた。



コンパスを合わせて順番にトップを交代しながら、
最初の集合地点として指定されたP567.3m(嶽山)を目指す。



順調に進み嶽山に到着。 4等三角点がある。
A班はすでに到着しているか、通過してしまったのではないかと思いながら暫く待つ。

 

じっとしていると寒いのでメモを残して出発する事にして、準備をしていると、A班の到着が見えた。
声だけかけて、先に出発する。

P605m(高井岳)を抜けると、急なアップダウンが続く。
雪も付いているので、4名は念のためにアイゼンを装着。





3等三角点のある大平山に到着。
B班だけで集合写真を撮り、昼食を摂りながらA班の到着を待つ。

 



昼食後、アップダウンが続く尾根筋を辿って、高峰山東峰に到着。

 

ここは、東峰(798.5m)であり高峰山三角点(768.6m)ではない。
東峰と三角点は大きく距離が離れていた。
ここで現在地を取り違えてコースアウトしてしまった。



最後は再度尾根筋を目指して戻って来た。
尾根筋に出て、少し行くと高峰山三角点が出てきた(楕円の交差部分)。



ここから尾根筋にハッキリとした踏み跡が続いていたので、
右に折れる分岐点を見落として真っ直ぐ進んでしまい、最後はだんだん踏み跡が薄くなって来た。

L.からの呼び戻しがあったので、三角点の少し下にあった分岐点まで戻った。
ここからは、明確な踏み跡があり、最後は記憶にある防鹿柵に沿ってカラト峠に下る。



広い舗装された東海自然歩道を歩いて室生寺まで・・・・・

天気予報に反して、午後からも雪が降り続いているので、道路には薄っすらと積雪がある。
スリップしないように慎重に歩く必要がある。

 

室生寺に到着。
15:30発のバスにギリギリ間に合った。 

バスの出発は、全員揃うまで少し待ってもらったが、
終点の近鉄室生口大野駅まで他に乗客はいなかったので、影響はなかったと思う。



今回の反省点は2点。
1.コースを事前確認していなかったので、大平山西尾根の地形図を持参しなかった。
2.コースアウトして、現在位置確認するための地形図をタブレットに事前ダウンロードしていなかった。
(本来は地形図だけで、現在位置確認、コースを確認して行く必要があるが)


以上



<コース全体>


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