山休の山記録

台高山脈
白髭岳
台高から大峰への大展望

2017年4月23日(日) 天候:快晴



< メンバー >
L.リギ、SL.なべちゃん、SL.虎鉄、その他会員17名 合計20名

< コース・コースタイム >
近鉄八木駅南口(集合)7:00 == 8:20東谷出合8:30 − 9:55神之谷コース合流点 −
10:25小白髭岳10:33 − 11:30白髭岳(昼食)12:00 − 13:10小白髭岳13:27 −
13:10神之谷分岐点 − 15:22神之谷駐車場所 ==
16:00杉の湯(入浴)17:00 == 17:50近鉄八木駅(解散)


同行者(なべちゃん)の山行記録


− 記 −
当初車3台に分乗して行く予定が、参加メンバーが増えたのでバス山行となった。

近鉄八木駅南口で集合して、川上村の白髭岳東谷出合の登山口に向かう。
白髭岳に登るときは、いつもここからのピストンであったが、今日は下山道を神之谷コースに下ることになっている。

登山口に着いて準備を整えて、少し林道部分を登って行く。



林道終点に最初の渡渉がある。 
斜面の登山道に至るまでには3回の渡渉箇所がある。


<一回目>

 
<二回目>                              <三回目>

沢の奥にある滝を通過すると、山斜面に切られたつづら折れの登山道を登って行く。
段々と急登になっていく。

 


<登山道横のヒトリシズカ>

最後の急登を登り切ると、急に尾根道となり、神之谷コースとの合流点である。



ここから小白髭岳までは尾根道を辿って行くが、すぐに急登、岩場となってくる。
途中、右側の樹間に大峰山系で特徴的な山容の大普賢が見えてくる。
この時期では、まだ雪が残っている。

 



小白髭岳からは、左側に台高山脈の山並みが連なって見える。
左から、薊岳、明神、赤倉山、池小屋山〜〜 ・・・・  
木の向こうには大台ヶ原の日出ヶ岳があるはず。



小白髭岳からは4つのピークを越えていくことになる。
少し下ると木の間から遥かかなたに白髭岳の特徴的な尖ったピークが見えてきた。



岩場、ロープが続く。
脆い斜面では、浮石の落石が頻繁に起こるので、先行者のコースをしっかり見て置く必要がある。

 

白髭岳のピークが近付いてきた。
もう少しである。



到着。 アマチュア無線を発信して楽しんでいる3名の先行グループが山頂に居た。
山頂より少し下った所に適当な場所があったので、昼食を摂る。



 

小白髭岳からは樹に遮られて大峰山系を見通せなかったが、ここからの展望は素晴らしい!!
右奥の方に大普賢が見えている。



下山を開始。 大峰山系を目の前に見ながら岩場の尾根を下っていく。

 

登りで落石危険個所であった斜面は、下りでは更に注意する。

再び、アップダウンを繰り返し小白髭岳に戻って来た。
予定時間より少し早いので、ゆっくり休憩をとって最後の展望を楽しむ。



神之谷コース合流点(東谷出会分岐点)に戻って来た。
ここから先は未経験のコースである。



最初は少し藪となっていて踏み跡が薄い。

しだいに急坂となってきて滑りやすくなってくる。
雨の後であれば、この坂はぬかるんで更に滑りやすくなりそうである。
その場合には、東谷出会への下りを選択すべきであろう。



尾根筋を真っ直ぐ辿っていく登山道なので、急坂となっている。



途中の休憩ポイントでは、服にマダニが沢山付いていると暫く騒然となった。
今回は、ヒルに遭遇することはなかったが、マダニも山では大敵である。

神之谷の集落まで下ってきて、バスの待機場所に向かう。

 

後は川上村杉の湯で入浴して、解散場所の近鉄八木駅に向かった。

いつものように有志だけで反省会を開いたことは言うまでもない。
天候に恵まれ、台高山脈、大峰山脈の大展望を楽しんだ一日となった。


以上





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