山休の山記録

大峰山脈隠れた秘峰
百合ヶ岳
別名 大所山(タイショヤマ)

2017年5月11日(木) 天候:晴



< メンバー >
L.どろんこ、Rockン、サンキュー

< コース・コースタイム >
登山口駐車場8:15 - 9:50見晴し岩 - 10:10百合ヶ岳(大所山)山頂  -
10:20山頂下(昼食)10:35 - 12:45琵琶の滝分岐点 -
13:05琵琶の滝13:30 - 13:45登山口駐車場

ー 記 -
以前の記録を捜してみると、4年前2013年5月13日の同じ時期に登っている。
前回は車3台での大人数であったが、今回はこじんまりと3名。

国道169号線を下多古の標識で右折する。
集落のはずれに、この先崩壊落石有り、通行禁止の看板があったが、
通行できる所まで進んで途中から歩く覚悟で車を進める。

途中、バラバラと小さな落石のある場所があったが、最後の駐車場所まで入る事が出来た。



平日なので、先行者はなし。 駐車している車は一台もない。
広い駐車場所で準備を整え、目の前の登山口から入山する。

右側に尾根に向かって巻いている林道が見えるが、登山道は最初から急登である。





所々に大きな標識があり、踏み跡の薄い場所はあるが迷うことはなさそう。 
時々林道と合流しながら、高度を上げて行く。



尾根に向かって斜面に切られた登山道は急登である。

ヤマシャクヤクが山の斜面にポツポツと見ることが出来る。



尾根筋に出る直前で、南側に開けた見晴らし岩がある。
台高山脈から大峰山脈まで見通せるが、今日は黄砂の影響(?)で霞んでいる。

丁度真正面に三角錐の特徴的な山容の白髭岳を見ることが出来る。
3週間ほど前に登って来た山だ。

 
<凛々しい!>                        <何が見えているの?>

尾根筋に出た。 
右側は自然林、左は植林帯。 
尾根筋が山の境界線になっているのであろう。
左右でハッキリと分かれており、この眺めも面白い。



尾根筋のブナ林は日に照って美しい。



頂上直下の最後を登り切ると、広々とした平らな頂上に出た。

 

右側から吹き付けてくる風が強いので、風を避けて頂上から少し下った斜面で昼食にする。
時間に余裕があり、天候も良いので、ここでゆっくりと過ごす。



下り始める。
登山道は、左に大きくカーブを描いている。



シャクナゲの茂みに突入。 
ポツンと咲いている花があるが、まだ開花には早そうである。
しかし、花芽が少ない。 今年は花の裏年か。



下りでは、まず大きな岩が出てきてロープに頼って下の段まで降りる。
足がかりが少ない。



尾根筋の直下降なので、急である。 至る所にロープが張ってある。



琵琶の滝への分岐まで下って来た。
前回は琵琶の滝には行っていないので、初めて入って行くコースとなる。

琵琶の滝への遊歩道となっているが、最後はロープの張ってある厳しい場所を通過する。



沢沿いに登っていく。 結構深い。
途中から滝の音が聞こえて来た。

 

滝見のための東屋がある。
真正面に滝! 高い! 立派な滝である。

 



滝を見ながらのコーヒー タイム。
癒される~~



後は、登山口駐車場まで一気に下るだけ。



平日の誰も入山していない隠れた秘峰を我々だけで独占してきた。

帰りは、折角なので、私の大好きな入之波温泉「山鳩の湯」で入浴して帰途についた。
良い一日でした~~。 山と滝、温泉で癒されました。


以上









inserted by FC2 system