山休の山記録
八ヶ岳
硫黄岳〜根石岳
オーレン祭
2017年6月3日(土)−6月4日(日) 天候:晴
< メンバー >
L.まあちゃん、SL.サンキュー、ウオンテッド、チョモランマ、リギ、buhiko、
yokko、まちゃる、かがし、RINRIN 計10名
< コース・コースタイム >
【6/3(土)】 近鉄平端駅6:20 ==(名阪・中央自動車道)== 12:40桜平13:00 −
14:28オーレン小屋14:52 − 15:15夏沢峠15:30 − 15:45オーレン小屋(泊)
【6/4(日)】 オーレン小屋6:00 − 7:40硫黄岳7:50 − 8:34夏沢峠8:46 −
9:35根石岳9:55 − 10:42オーレン小屋(昼食)11:24 − 12:33桜平12:45 ==
(途中、入浴・夜食)== 20:30近鉄平端駅
− 記 −
年初にリーダーが、オーレン小屋の予約を10名分取ってくれたことからこの山行計画がスタートしている。
途中、メンバーの入れ換えの発生、参加・不参加で二転三転する参加者もいて、
最後まで不安定だったが、最後はビシッと10名がまとまった。
− 6/3(土) −
1名遠くからの参加者がいるため、近鉄平端駅の集合をいつもより若干遅くしてある。
10名揃って、かがし車、サンキュー車2台に分乗してスタート。
途中、2回の休憩を入れて順調に進むかに見えたが、駒ヶ岳SA通過後、
中央自動車道の集中工事に遭遇(事前確認していなかったのは迂闊)。
約1時間のロス タイムが発生して、桜平の駐車場には1時間遅れで到着した。
駐車場は整備・拡張されていた。
桜平の登山口ゲートを越えて出発。
夏沢鉱泉までは広くて緩やかな道を進む。
夏沢鉱泉で休憩を入れて、後は一気にオーレン小屋まで。
オーレン小屋では予定より遅れてチェックインしたため、今日は硫黄岳周回を諦めて、
夏沢峠までのピストンとする。
小屋からも、今日はオーレン祭なので16:00までに戻って来て、入浴を済ませて欲しいと言われた。
17:00からオーレン祭がスタート。
事前に小屋のオーナーからリーダーが乾杯の音頭を仰せつかっている。
少しご挨拶をして、乾杯!!
会の紹介もあり滑らかなご挨拶。
いつもの通り料理は盛沢山で、差し入れの日本酒もずらりと並んでいる。
次から次に日本各地の銘酒が注いで回られるので、日本酒を堪能。 間違いなく飲みすぎ!
次のプログラムは、これも恒例のジャンケン大会で各種賞品の抽選会。
今回は、同行メンバーが色んな賞品をゲットしていた。
最後はこれも恒例の全員参加での歌声喫茶風(若い人には分からない)合唱。
皆で肩を組んで大熱唱。
夜も更けてお開きとなりました〜〜 全員で楽しみましたが、全員が飲みすぎ〜〜かも。
− 6/4(日) −
二日酔いではあるが、しっかりと朝食を摂って出発。
昨日硫黄岳に登れなかったので、今日はメンバーの希望を入れて、硫黄岳から根石岳周回コースとした。
樹林帯に入ると残雪で歩きにくい。
二日酔いでもあるし・・・・・
赤岩の頭に出ると一挙に展望が開ける。
右の方から、阿弥陀岳、赤岳、横岳が連なり、最後に目の前に硫黄岳。
硫黄岳に到着。 山頂は広くて既に多くの登山者で賑わっている。
集合写真を撮って、火口を覗き込む。
時間が限られているので先を急ぐ。
夏沢峠への下りは展望が開けているので、歩いていても気持ちが良い。
目の前に、これから向かう根石岳が見え、その奥には今回は登れない東天狗岳がある。
昨日登って来た夏沢峠に出た。
ここからは、緩やかな樹林帯を抜けて、根石岳に向かう。
オーレン小屋への分岐点を右に取ると、砂礫帯を抜けて一直線に根石岳への道が延びている。
根石岳のピークは余り突出していない岩山である。
ここからの展望は大きく開けており、今日は天気も良いので素晴らしい!!
昼食にはまだ少し早いので、オーレン小屋まで戻ることにする。
樹林帯に入ると中途半端に残雪が残っているので歩きにくい。
オーレン小屋前のテーブルでゆっくりと昼食を摂る。
ここから後は、桜平の駐車場までなので、気分的にものんびりしてくる。
途中、夏沢鉱泉で休憩して、駐車場に戻って来た。
駐車場から三井の森までは、地道のダートな急傾斜の道が続く。
舗装道路に出るとホッとする。
尖石の「縄文の湯」で入浴を済ませて、帰路に付いた。
帰りは中央自動車道の工事区間も往きに比べてスムーズに通過することが出来た。
しかし、途中遅延するアクシデントが両車であり、予定の帰宅時間よりも遅くなってしまった。
やはり、山は天候と仲間に恵まれると、楽しい時間を満喫できる事が身に染みて分かった。
これからも、益々楽しい山行が出来ることに期待している。
以上
<1日目:オーレン小屋〜夏沢峠ピストン、2日目:硫黄岳〜根石岳周回>