山休の山記録

日本第二の高峰
北岳
白峰三山縦走一日目

2017年8月30日(火) 天候:晴のち曇



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、Rockン

< コース・コースタイム >
8/30(水)  9:15広河原インフォメーション センター9:30 - 11:40二股(昼食)12:10 - 
14:13八本歯ノコル -15:30北岳15:35 - 16:40北岳山荘(泊)


- 記 -
奈良田からのバスは、広河原インフォメーション センターに着く。
建物の前で登山準備を整えて出発する。



大きな熊注意の看板がある。 最近、目撃情報があるらしい。

北岳方面はガスがかかっていて見えない。
野呂川に掛る吊橋を渡って、広河原山荘横から登山口となる。





樹林帯を抜けて行くと白根御池小屋との分岐となるが見送って、大樺沢沿いを登る。

 

前の方に崩壊地が見えて来ると、反対側に沢を渡る。
沢沿いに樹林帯を抜けて高度を上げていくと、後ろに鳳凰三山が見えて来る。



 

前方に雪渓の先端が見えて来る。
雪渓は小さいように思える。

この様子だと雪渓のトラバースは問題ないかも・・・・



二股に到着。
ここには簡易トイレが設置されている。



 

昼食を摂って、先を進めると、小粒の雨がパラつき始めたが、短時間で終わり、
その後は北岳山荘に着くまで雨には合わなかった。

だんだんと岩場が多くなってくる。
ガスが無ければ、右手に北岳バットレスが見えるはずである。





以前はこの付近で雪渓を通過したと思っていたが、全く雪渓を通過することもなく尾根筋に取り付く。
連続した木の梯子を越えていく。





梯子が終わると狭い八本歯ノコルに到着である。
ガスが時々晴れて北岳バットレスが見える。



更に木の梯子が続き、北岳山頂と北岳山荘への分岐点となる。
時間が遅くなるので、昨年度北岳の山頂踏んでいるyokkoさんに山荘の受付に向かってもらう。

 



残り3名は山頂を目指して山頂と北岳山荘の分岐点まで登る。
ここで荷物はデポして空身で北岳山頂を目指す。





やせた急峻な露岩帯を通過して山頂に到着。
3名の先着の登山者がおられたので、カメラのシャッターを押してもらう。
お話では、喜寿のお祝いの登山との事。 お元気である。 



時間が押しており、ガスで展望もないので急いで北岳山荘に向かって下る。
振り返ると北岳山頂のガスが少し晴れて岩の山頂が見える。





遠くに山荘の赤い屋根が見えてきたが、なかなか着かない。
岩場の道ではあるが、広くなり傾斜は緩くなってきた。

ここまで、どうにか雨に降られずに到着できた。





16:40の到着、夕食は17:00からなので、割り当ての部屋に入り、急いで整理を終わらせる。

夕食には間に合って、美味しい生ビールでまずは乾杯!!
明日への鋭気は間違いなく養えた。 明日も頑張ろう!




以上





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