山休の山記録

南アルプス3000峰縦走
北岳・間ノ岳・農鳥岳
白峰三山(白根三山)

2017年8月29日(火)〜9月1日(金)



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、Rockン

< コース・コースタイム >
8/29(火)  近鉄平端駅6:10 ===(名阪自動車道・新東名高速道路)=== 新清水IC ===
12:30奈良田駐車場 ===  15:00蓬莱館@奈良田(泊)

8/30(水  蓬莱館7:50 === 8:05奈良田駐車場バス停8:32 ===(山梨交通バス)=== 9:20広河原9:30 − 
15:30北岳15:35 − 16:40北岳山荘(泊)

8/31(木)  北岳山荘5:20 − 7:23間ノ岳 − 10:50農鳥岳 − 14:36大門沢小屋(泊)

9/1(金   大門沢小屋5:35 − 8:06奈良田第一発電所8:25 − 8:40奈良田駐車場8:50 ===
8:50ひのや旅館別館@早川町(入浴)9:15  === 16:50近鉄平端駅(解散)


この記録は全体の行程を残すためのものである。
個々の山行記録は別途記す。


− 記 −
今回の山行は、昨年度同じ時期に予定していたが、台風で中止となった計画のリベンジである。
山行の計画書は昨年の焼き直しでメンバーが1名入れ替わっている。


− 8/29(火) −
6:10近鉄平端駅を出発。
東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道経由、新東名高速道路を新清水ICで降りて
、見延線を北上して奈良田へ。
13:32奈良田発広河原行のバスに充分に間に合う時間に奈良田駐車場に到着。



しかし・・・・・・ !!
バス停の時刻表を見ると、13:32発のバスは8月20日までで、以降は土・日しか運行していない。

しまった!!
昨年の情報のままで最新情報を確認していなかった。

駐車場で色々と検討したが、今日中に広河原〜北沢峠に入る事は無理だと判明。
ここで、今回最初に登頂予定のアサヨ峰(日本300名山)を断念して、宿泊予定の山小屋も計画変更した。

急遽、予約していた山小屋への取消電話を入れて、今晩宿泊の宿を確保する。

南アルプス下を通過するリニア新幹線トンネル工事のため、民宿が長期予約されていて宿が取れない。
最後に、蓬莱館が予約出来たが、チェックインは15:00からのため時間調整を余儀なくされる。



気持ちを切り換えて、今晩はゆっくりと温泉に入り旅館の夕食を取って、明日からの山行に備える。


− 8/30(水 −
7:00から蓬莱館で朝食を摂り、余裕をもって奈良田駐車場のバス停に向かう。
広河原行始発のバスは8:32。



広河原行のバスは、途中下車する渓流釣りの乗客、第一発電所からの乗客もいてバスは満席。

広河原インフォーメーション センターで下車して、北岳に向けて出発。

大樺沢〜八本歯ノコル〜北岳山頂〜北岳山荘のコースを取って16:40に山荘に到着。


− 8/31(木) −

朝、霧雨の中を雨具を着けて今日の縦走を開始。
すぐに雨は止んだが、ガスが濃くかかっている。

途中、晴れ間も見え、概ね天気は良好。
途中、少し雨が落ちてきたが雨具を着ける間もなく止んでしまった。

中白根山から間ノ岳、西農鳥岳から農鳥岳を通過して、今晩宿泊の大門沢小屋に到着。
アップダウンが厳しく、長い行程であった。
山小屋の受付を済ませて、最初のビールで一息ついている時に、本格的な雨が降り出した。 ラッキー!!




− 9/1(金 −
大門沢まで下りてきているので、、今日は約3時間も行程で奈良田駐車場に戻るだけ。
9時前に駐車場に着いたため、まだ入浴できる温泉が開いていない。



ネットで検索して、七面山への登山口にある「ひのや旅館別館」で10:00前から入浴させて頂いた。



後は、一路奈良まで帰るだけ。

予定を変更してアサヨ峰登頂を諦めたため、近鉄平端駅での解散は17時前のまだ明るい時間となった。


今回の白峰三山縦走は、間ノ岳〜農鳥岳間のアップダウンが厳しく、、
農鳥岳の下降点から大門沢小屋まで、樹林帯の下りがウンザリする程長かった。
しかし、平日ということもあり人が少なく、南アルプスの静かな山深さを存分に堪能した。

農鳥岳単独では大門沢から登っていくことになるので厳しい!
今回は雨に濡れる事もなく、北岳・間ノ岳・農鳥岳の南アルプス メインの縦走路で
農鳥岳登頂が出来たのは幸いであった。



以上


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