山休の山記録

奥羽背梁山脈
船形山
升沢コース~色麻コース周回

2017年9月22日(金) 天候:晴

 

< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、yokko、buhiko

< コース・コースタイム >
大滝キャンプ場登山口8:25 - 9:00三光ノ宮分岐 -(升沢コース)- 9:40升沢小屋 - 
11:00船形山(昼食)11:35 -(色麻コース)- 12:47大滝キャンプ場登山口


- 記 -

大滝キャンプ場の色麻コース登山口から入る。
暫く進むと三光ノ宮への分岐点となるので、ここを左に入って周回コースの始りである。

 

下り坂が続き最後に大きな沢に出て、渡渉が必要となる。
石をつたって徒渉するが、雨の後、或いは雪解け時など水量が多い時には徒渉が難しそうである。 
その時は、色麻コースのピストンになるのか?

 

徒渉を終えると稜線までは緩やかな登りとなる。
三光ノ宮分岐で升沢コースに合流する。 左に取ると旗坂登山口である。



ブナ林の中を小さなアップダウンが続き、升沢小屋に到着する。

 

無人小屋ではあるが、トイレもあり清潔に保たれている。
二人グループが先着していて、旗坂登山口から入山されたとの事であった。



我々の方が先に出発する。

暫く行くと、沢の中を進んで行くことになる。 思った以上に急で沢歩きが長い。

 

 

沢の水量が少なくなってきて、上流に近付いたかと思うが、まだまだ急登が続く。





尾根筋に出て周囲が低木となり、千畳敷分岐付近から山頂方向が見えてくる。
紅葉が始まっている。





 

緩やかな登山道を山頂に向かって進むが、段々とガスが濃くなってきて展望がなくなってくる。
一等三角点のある山頂は広くてなだらかである。 



山頂ではガスがあり、風も強いので、早々に避難小屋に入る。
先着二組のグループが食事をされており、その後もポツポツと入ってこられる。

我々も避難小屋で食事を済ませる。



広い山頂部を下って、尾花沢分岐点で色麻コースに入る。
ここからは、急な石の登山道で、下りでは特に歩きにくい。



登山道の左側に、綺麗な円錐形をした前船形山が時々見える。
急坂が終わるとブナ林の中を小さなアッダウンを繰り返して湯谷池に到着する。 



登山口にはもうすぐである。

大滝キャンプ場駐車場に戻ってきた。
出発時点では、他に駐車している車がなかったが、今は6台駐車している。




山頂では残念ながら風が強く、ガスのため展望を臨めなかったが、
山頂に至るまでの登山道で、今年最初の紅葉を楽しむ事が出来た。


以上





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