神室山地
神室山
西ノ又沢コース～パノラマコース周回
2017年9月24日（日） 天候：晴
< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、yokko、buhiko
< コース・コースタイム >
神室山登山口7:35 － 7:58第一徒渉点吊橋 － 9:34不動明王・胸突き八丁 －
11:00主稜線合流点 － 11:20神室山（昼食）11:56 － 13:06前神室山 －
14:00第一ピーク － 14:50神室山登山口
－ 記 －
登山口駐車場には既に数台の車が駐車している。
ここでコースは二つに分かれる。
帰路のパノラマコースを右に見て、林道を真っ直ぐ進み、登路の西ノ又沢コースに入っていく。
林道は最後の駐車場で山道に変わる。
西ノ又沢に流れ込む小さな沢を何度も越えていく。
沢沿いに登山道が大きく崩れた所もある。
第一徒渉点吊橋、第二徒渉点吊橋を通過しながら、沢を右左に渡っていく。
吊橋があるため沢に入る必要はない。
しかし、三十三尋の滝を過ぎた第三徒渉点では吊橋がないため、石づたいに徒渉する必要がある。
水量が増えると危険な場所である。
徒渉を無事終えて少し登ると不道明王の祀られている広場にでる。
ここからは、「胸突八丁坂」と呼ばれるブナ林の中の急登となる。
途中、少し視界が開ける場所もあるが、長い急登である。
急に視界が開け道は緩やかとなり、草原の中を展望を楽しみながら進む。
今日は天気が良いので青い空に稜線が映えている。
支稜線に上るとようやく左側に神室山山頂が見えて来た。
山頂の右下には避難小屋が見える。
主稜線にぶつかり左に折れて、目の前に立ちふさがる神室山山頂へと向かう。
一旦下って登り返しとなる。
最後の登りを終えて山頂に到着。
途中で追い抜かれた地元のグループが先着して、昼食を摂っている。
我々もここで360度の展望を楽しみながら昼食とする。
天気が良く、素晴らしい展望があり、登頂した達成感もあるので、皆さん賑やか！
一旦西ノ又沢コースとの合流点まで戻って、正面に前神室山を見ながらパノラマコースに入る。
前神室山までの登山道が、紅葉した尾根筋にくっきり見えている。
有屋口、水晶森分岐を通過して、真っ直ぐに前神室山に向かう。
右遠くに栗駒山の稜線が見える。
前神室山への登り返しが最後の大きな登りである。
前神室山の山頂は広くない。
ここからは尾根道の長い下りとなる。
途中、小さな登り返しをして、第3、第2、第1ピークを越えていく。
段々と下界の集落が見えて来るようになり、途中からはブナ林の中を進む。
登山口駐車場に戻ってきた。
他の車はほとんど帰ってしまっている。
天気に恵まれ、沢コース、パノラマコースと変化に富んだコースを堪能することが出来た。
更に、紅葉を楽しみ、東北の山のどっしりとした山塊も展望出来、素晴らしい山行となった。
やはり、山は天気が一番！
以上
