真昼山地最高峰
和賀岳
高下登山口コース
2017年9月23日（土） 天候：曇のち晴
< メンバー >
L.サンキュー、ウオンテッド、yokko、buhiko
< コース・コースタイム >
高下登山口7:15 － 8:08高下分岐 － 8:44和賀川徒渉点9:09 － 10:40コケ平 －
11:05和賀岳11:10 －（途中昼食）－ 13:02和賀川徒渉点13:20 － 14:04高下分岐 －
14:50高下登山口
－ 記 －
登山口には大きな案内の看板が設けられている。
暫くは植林帯の中のなだらかな道が続くが、自然林に変わってすぐに急登が始まる。
赤沢分岐でコースは90度右に折れ、大きなブナ林の中を行く。
高下岳の分岐点に到着。
ここから道は水平となり、次に下りとなって下っていく。
傾斜は徐々に急となっていき、遠くから川の水音が聞こえ始める。
最後の急斜面で和賀川の流れが見えてきた。
ここが徒渉点である。
徒渉時にはビーチサンダルを持参すれば良いとの情報があったので、全員持参してきている。
川幅は広くて、川床には石がゴロゴロしている。
靴を脱ぎ、ビーチサンダルに履き替えて徒渉する。
水が冷たい！！ 足がしびれる！！
対岸の少し上がった所には、渓流釣りの人達がテントを設営されている。
徒渉後は急登の登り返しである。
急登が続いた後、少し傾斜が緩み、再び歩きにくい岩場の急登となる。
急に傾斜が緩み、林の中を抜けると「コケ平」の平坦部に出る。
ガスっていて展望は全くない。
平坦なコースを進んでいくが、クマザサが生い茂っていて道が見えない。
霧の水滴がササに付いているので、足元はずぶ濡れとなる。
最後の山頂への登りをこなして、和賀岳に到着。 やったー！
ガスで展望がなく、風も強いので、集合写真を撮って下山する。
コケ平を通過して急な下りを終えた時点で、登山道の広い所で昼食とする。
ここで、今から登る若者5名のグループとすれ違う。
今から登ると下山は遅い時間になってしまうのでは？ と心配する。
再び徒渉点に戻ってきた。
急登を登り返して、高下分岐点に着く。
ここからは、ブナ林の中をほぼ下るだけとなる。
最後にスギの植林帯が出てくると、登山口は近い。 戻ってきた。
残念ながら、ガスのため頂上での展望は全くなかったが、3回目の挑戦で漸く頂上を踏めたので感慨深い。
林道不通のため、当初予定していた秋田県側から入山出来なかったが、
岩手県側の高下登山口からの入山は徒渉もあり楽しいコースであった。
以上
