山休の山記録

曽爾三山
兜岳・鎧岳&住塚山(屏風岩)
周回&ピストン

2017年10月4日(水) 天候:曇のち晴

 



< メンバー >
L.どろんこ、Rockン、ウオンテッド、サンキュー

< コース・コースタイム >
近鉄大和八木駅8:15 === 9:10サンビレッジ曽爾9:32 − 9:50兜岳登山口 −
10:27兜岳10:40 − 11:10逢坂峠 − 11:38鎧岳(昼食)12:10  − 
13:30サンビレッジ曽爾 === 14:10屏風岩公苑駐車場 − 14:57住塚山15:12 −
15:44屏風岩公苑駐車場 === 16:40近鉄大和八木駅(解散)


− 記 −
2日前に急遽山行の話が持ち上がり出かけることになった。
メンバーの一人が、以前から気になっていて登りたかった山だそうである。

近場なので、少し遅めの集合時間をセットして曽爾村に向かう。

周回コースの予定なので、登山口に駐車してしまうと駐車場所まで相当な登り返しとなるため、
サンビレッジ曽爾の近くで駐車して、兜岳登山口まで舗装道路を歩く。



兜岳登山口である。
登山口から暫くは道が雑草に覆われ荒れている感じである。



小さな沢を渡った後は登山道がハッキリしてきた。

 

植林帯を抜けると、ここから急斜面になる。
注意書きもある。 兜岳山頂までそれ程遠くはない。

 

大きな一枚岩が出てきた。
ここから山頂までは次から次に出てくる岩を通り抜けていく。



 

兜岳山頂に到着。
曽爾高原から倶留尊山(くろそやま)までハッキリと目の前に見える。



山頂からは急な下りとなる。
倒木もあり、滑りやすい岩場も通過して行く。
至る所に手掛かりのロープが設けられている。



途中、今回山行中で唯一出合った老夫婦二人連れとすれ違った。

最も下った所が逢坂峠となる。

 

小さなピークを過ぎて、鎧岳への登りとなる。
還りは鎧岳から下ってきて、ここから周回コースに入る。



斜面を登っていくと、目の前に稜線が見えてくる。
稜線に出ると鎧岳山頂までは直ぐである。

 

鎧岳山頂に到着。
少し風があるが、出来るだけ風を避けて昼食を摂る。

 



一旦、逢坂峠の手前のコルまで戻って還りの周回コースに入る。

 

途中、振り返ると鎧岳が青空に映えて、柱状節理の岩壁が武者の鎧のように見える。
立派な立ち姿の山頂である。



下りの途中で見つけた東海自然歩道に入る。
このまま下ってしまって、舗装の車道を登り返して行くより余程趣きがある。



駐車場所に戻ってきた。

ここから車で移動して、屏風岩公苑駐車場まで向かう。
途中少し道を迷ったが、無事到着。

駐車場の上、広い公園の中にある大きな山桜の向こうに屏風岩の岩壁が見える。



屏風岩の奥、左側から登山道に入る。



まずは、斜面をつづれ折れに登って、稜線に出れば半分くらい登って来たことになる。
後は、稜線を辿って住塚山に到着。

午前中に登ってきた兜岳・鎧岳が目の前に見え、中間部に曽爾高原・倶留尊山・・・・
更に奥の方には、三角錐の特徴ある山容の高見山から局ヶ岳まで・・・・・

展望の良い山である。



還りは往路を引返す。

屏風岩公苑に戻ってきた。





今日は余り汗をかいていないのと、近場の曽爾高原温泉「お亀の湯」が定休日のため、
入浴せずに帰宅することにした。


兜岳・鎧岳は、伊勢本街道を通過する時に常に気になる山容である。
急な思い付きの山行ではあったが、午後から天気に恵まれて、特徴のある岩山を楽しむ事ができた。


以上







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