山休の山記録

中央アルプス南端
恵那山
御坂峠コース

2017年10月7日(土)〜10月8日(日) 天候:晴



< メンバー >
L.yokko、buhiko、miichan、サンキュー

< コース・コースタイム >
【10/7】  名阪国道天理IC 7:45 ==(名阪国道〜中央自動車道)== 11:15中津川IC
==(観光・買出し)== 16:45萬岳荘(泊)

【10/8】  萬岳荘5:40 == 6:05追分登山口6:10 − 6:37鳥越峠 − 7:25大判山 −
9:40分岐点(前宮ルート合流点) − 10:22恵那山(昼食)10:52 − 11:43分岐点 −
13:11大判山 − 13:52鳥越峠 − 14:20追分登山口 == 
15:00クアリゾート湯舟沢(入浴) == 21:15天理IC(解散)


− 記 −
恵那山には広河原コースから日帰りで登った事があるが、
今回は御坂峠にある萬岳荘で前泊する山行計画である。

− 10/7(土) 移動日 −
午後から出発しても時間的には充分余裕があるが、折角なので朝出発して途中で観光することになった。
中津川ICで下りて、中山道(木曽路)落合宿の石畳道を目指す。

しかし、石畳道入口を通り過ごして、馬籠宿下入口まで来てしまった。
丁度お昼なので、蕎麦屋さんで昼食を摂る。
再度、石畳道の入り口を捜しに戻り、見つけて散策。

 

ナビをセットして萬岳荘に向かう。
ここからナビに翻弄されて、さ迷うことに事になってしまった。

ナビのガイドでは中津川ICから中央自動車に乗り園原ICで下りて、左に曲がるようになっていた。
しかし、ナビどおりに行けば広河原コースに向かってしまい、
途中車止めがあるはずだから、御坂峠には抜けられない事に気が付いた。

ナビは何度も広河原に戻ろうとガイドするので、最後はGoole Mapを頼りに、
馬籠宿まで戻り、萬岳荘を目指す事になった。
(後から確認してみると、萬岳荘のHPには車の場合、Google Mapで萬岳荘と検索して下さいとなっていた。)
山頂であったご夫妻も広河原にナビされたため、歩いて萬岳荘を目指そうとしたが失敗したと言っておられた。

萬岳荘では買出しの食料で夕食を摂り始め、途中からは、
名古屋からのグループと大いに盛り上がって、大人数の宴会となりお開きに・・・・・ グッスリ眠れました。






− 10/8(日) 恵那山 −
昨日、萬岳荘管理人さんに、御坂峠登山口より往復で1時間短縮できる追分登山口を教えて貰っていた。
萬岳荘から車で林道を下って行くと、途中下界の雲海が綺麗です! 更に下って行くと追分登山口。



追分登山口には2台分の駐車スペースしかないが、1台分の空きスペースが残っていた。
準備を整えて、追分登山口から入山する。



途中の登山道は苔むした岩が多く、濡れているので注意が必要である。
約30分弱の急登で鳥越峠に着く。

 

ここが御坂峠からの合流点である。

少々アップダウンがあるが比較的緩やかなコースを進む。
途中はクマササの茂みとなっているので、滴で足元がずぶ濡れになる。



最後の登りで大判山に着く。
休憩用のベンチが設けられている。

 

先に進むと紅葉が綺麗!!



尾根道になると両側、前方への展望が開ける。

左側には遠く南アルプスの山並みが、
右側には中津川市街の向こうに噴煙を上げている御嶽山が、
前方には、恵那山山頂からの斜面に紅葉が点在している。

広河原コースとは大違いの展望の良さである。

 



二つの大きなピークを含めて、登山道は大小のアップダウンが続く。
最後の登りをこなすと、そこは分岐点になっていて、前宮登山口からの合流点である。



ここからは、山頂部の平坦な登山道歩きとなる。
途中、沢山の祠が設けられている。



 

恵那山最高点、避難小屋を通過して、一等三角点があり山名板のある恵那山山頂に到着する。
山頂には展望台があるが、周りにある立木で全く展望はない。

 
                           <展望台から見下ろす>



ここで昼食を摂っている間、広河原登山口からの登山者が次から次に到着する。
年配者や子供を含む家族連れも混じっている。

登山者が増えて来るので、下山を始める。
帰りには避難小屋の中を確かめ、裏にある岩にも登ってみる。

 

帰路は往路を戻る。

往路では気が付かなかった巨大な崩壊地が目に入ってくる。
テングナギ崩壊地、ウバナギ崩壊地である。

鳥越峠を通過して、追分登山口に戻ってきた。



登山口からは長い林道を下り、最も近くの「クアリゾート湯舟沢」で入浴して帰途に着いた。


奈良から出かけるのには、広河原コースはギリギリ日帰り出来るが、
御坂峠コースは御坂峠に至る林道も長いので、萬岳荘での一泊コースとなってしまう。

しかし、眺望は格段に良く、遠くの山並みへの展望を存分に楽しめる。
更に、今回は時期も良かったので、紅葉の秋を堪能することも出来た。


以上




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