山休の山記録

関西百名山2峰
子ノ泊山・烏帽子山

2017年11月15日(水)〜16日(木) 天候:快晴

 

< メンバー >
L.Rockン、どろんこ、ウオンテッド、サンキュー

< コース・コースタイム >
11/15(水)  近鉄大和八木駅 7:10 ===(国道169号線)=== 10:50桐原登山口(昼食)11:10 −
12:16 子ノ泊山 12:43 − 14:35 桐原登山口 ===(途中 買出し)===
  17:00高田グリーンランド(泊)

11/16(木)  高田グリーンランド7:00 ===  7:25 高田側登山口(林道終点) 7:30 −  
8:20光ヶ峰(大杭峠)分岐点 − 9:35 烏帽子山9:45 - 10:58 光ヶ峰分岐点 −
12:05 高田側登山口 ===   13:10青岸渡寺 13:45  ===(阪和道・京奈和道)===
18:35近鉄大和八木駅(解散)


− 記 −
11月に入ってから所用で全く山行が出来ていないので、お誘いに飛びついて今回の山行となった。

子ノ泊山は、全国唯一の十二支の子の字を関する山として知られているとの事。
烏帽子山は、那智大滝から入り周回コースが取れると良かったのであるが、
台風の影響で登山道が荒れているとの情報があったため、反対側の高田側から入る事とした。

今までは、関西百名山を全く意識していなかったが、今回調べてみて、
まだ33峰に登頂していない事が分かった。 これからの新たな目標とする。


− 11/15(水) 子ノ泊山 −
近鉄大和八木駅に集合して、国道169号線経由で登山口を目指す。
下北山村で国道425号線に入れば近いとは分かっていたが、通行止めとなっていた。

上桐原集落から林道に入り桐原登山口に着く。
駐車場所で昼食を摂り、登山を開始する。





林道から掛かっている鉄梯子を上がり、大きな岩がゴロゴロしている急登を行く。
雨が降っている時は、多分このコースは使えない。

分岐点までこの急登を登る。

 

分岐点から傾斜は少し緩み、尾根筋を登っていく。
植林帯から、徐々に自然林へと切り替わっていく。





山頂下の最後の急登を登り切ると山頂広場となる。

山頂には、派手な歓迎の看板があり、少々興覚めである。
(折角の歓迎に申し訳ありません <(_ _)> 
もう少し、抑えた方が良かったのでは?



見下ろすと南に熊野灘の七里ヶ浜。
北の方には大峰山系から大台ケ原まで見通せる。



天気も良く、素晴らしい展望なので名残り惜しくはあるが、下山を開始する。

途中、一度コース アウトしたが、直ぐに修正して本来の登山道に戻る。

P745の分岐点を右に取ると、沢沿いを歩くことになるが、段々踏み跡が分かりにくくなってくる。
最後は、林道が見えてきたので、藪漕ぎで下った。



 

桐原側尾根登山道入り口に出ると、後は林道を駐車場所戻るだけである。





駐車場所からは往路の林道を戻り、新宮市内で今晩の買出しをして宿に入った。
高田グリーンランドは値段の安い素泊りではあったが、部屋は広く、天然温泉付きで快適であった。

夜は、買い出しの部屋食で宴会となったことは言うまでもない。

しかし、いつもの事ながら皆さんよく飲みますねぇ〜と感心してしまう。 
今回も満足してグッスリ熟睡・・・・


− 11/16(木) 烏帽子山 −
高田グリーンランド前の道路を左にとり、最後は林道となって登山口に到着する。
ここまでは舗装道路となっているので、楽に来れる。



駐車場からは地道となり、直ぐに登山口の標識がある。
烏帽子山は、関西百名山であり、新日本百名山でもある。



緩やかな登山道を進み、数回の渡渉点を通過していく。

 

途中、俵石を通過となっているので、どのような岩があるのか捜したが見つからなかった。

廃村跡の石垣が多数残っている地域を通過する。
相当な戸数があったと窺われる。



電気洗濯機の大型ゴミの廃棄もあるが、ここまで電気が通じていたのか?
それともここまで廃棄物として運んで来たのか??



下山時に集落の名前ではないかとなり、帰宅後Rockンの調査で俵石廃村跡と判明。
俵石とは岩の名前ではなく、旧集落の名前でした!

光ヶ峰(大杭峠)との分岐点を右に取ると、登山道は次第に険しくなってくる。



最後は、たくさんの大きな岩の間を抜けて山頂に到着する。



山頂は余り広くはない。
展望もなく風が冷たいので、写真を撮って直ぐに下山にかかる。





下山時に、展望台への脇道を見つけて、立寄ってみる。

絶好のビューポイントであった。
岩の後方には烏帽子山の山頂が見え、下方には太平洋の海原が・・・・





あとは往路を戻っていく。
俵石廃村跡を通過後、陽当たりの良い場所で昼食を摂る。

駐車場に戻ってからは、まだまだ時間が早いので、那智大社に立寄ってから帰路についた。



帰り道は、国道168号線で奈良県の深南部を越えていくのではなく、
和歌山県の海沿いの道から、阪和道・京奈和道を取り、近鉄大和八木駅まで戻った。


今回、当初は11月14日(火)から2日間の予定であったが、雨の天気予報のため、
一日順延して11月15日(水)の出発となった。 

結果としては、天気に恵まれて、良い山行となった。
宿泊の高田グリーンランドも快適であった。 又の機会に利用したい。


以上



<11/15  子ノ泊山>



<11/16  烏帽子山>

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