山休の山記録
関西百名山
龍門山・和泉葛城山
紀州富士
2017年12月14日(木) 天候:晴
< メンバー >
L.どろんこ、Rockン、サンキュー
< コース・コースタイム >
近鉄大和八木駅7:15 ===(京奈和道)=== 8:30上勝神集会所前8:40 −
8:48勝神峠 − 9:34
龍門山9:48 − 10:20上勝神集会所前 === 10:50JR粉河駅
− 11:15
粉河寺11:35 − 11:50創(はじめ)-HAJIME-Cafe(昼食)12:40 ===
===(犬鳴山温泉からドライブウェイ)=== 13:30
和泉葛城山山頂13:50 ===
14:50槇尾山
施福寺15:45 === 17:15近鉄大和八木駅(解散)
− 記 −
近鉄大和八木駅に集合して、関西百名山2峰を目指す。
2峰を目指すためにはと、集合時間も早くした。
この時までは、意欲はあったはずなのに、途中の車中でどんどんテンションが下がってくる。
女性陣は、山の話はそっちのけで、お昼のランチの話で盛り上がっている。
結果は案の定・・・・・ でした。
粉河町に入り、龍門山への登山口を目指す。
しかし、中央コースに入るつもりが、入る道路を間違えて、勝神(かすかみ)コースに入ってしまった。
柿畑、ミカン畑を縫う急な作業道を車で上っていく。
帰りに分かったことであるが、勝神コース登山口を見落として、更に勝神峠に向かって上がってしまった。
上勝神集会所前からスタートする。
10分程で勝神峠に着く。 車でここまで上がってくることが出来たようである。
龍門山へのコースには、ゲートが設けられているので、ゲート横から入って行く。
落ち葉の降り積もったコンクリート舗装の道が伸びている。
急な傾斜の道である。
正面に龍門山が見えてくるが、頂上はまだ奥のはずである。
コンクリート舗装が終わる地点には、ハングライダーの離陸台がある。
下の方には、大きく蛇行している紀ノ川、紀伊水道の海、和泉葛城山から金剛山に連なる山並みが見渡せる。
ここからは山道となる。
雨で深く抉られた荒れた道となる。
中央コースとの合流点からは登山道は良くなる。
ササの生い茂った緩やかな道となって、すぐに山頂に着く。
山頂の展望は大きく開けている。
山頂から少し田代峠に下ったところに三等三角点があった。
山頂から今日のランチの予約電話を入れる。 山頂からですよ・・・・ 何しに来たのやら。
往路を引き返す。 上ってきた登山道は思いの外長かった。
ここから再び急傾斜のコンクリート舗装の道となる。
上勝神集会場まで戻ってきた。
車で随分上がってきたので、登山の往復は2時間弱であった。
これから、今回山行の迷走が始まる。
ランチの時間にはまだ早いので、JR粉河駅前のHAJIME Cafe駐車場に車を入れさせて貰って、
徒歩で3番札所 粉河寺に向かう。 同行の二人は納経帳に御朱印を頂く。
12時前に古民家HAJIME Cafeに戻ってきて、今日のランチとなる。
ランチ メニューは2つからのチョイスしかない。
3人とも、季節限定野菜メニューのビーフシチュ + コーヒー + チーズケーキのセットを注文。
食事を摂った後は次の山に登る気力は完全に失せている。
多分、龍門山に登る前からランチにばかり気が行っていて、山に登る意欲は失せていたと思う。
和泉葛城山には、牛滝山バス停からBコースを辿って山頂まで往復3時間20分のコースを歩く予定であった。
しかし、車で反対側の犬鳴温泉の方からドライブウェイに入って山頂まで上った。
鳥居をくぐり、少し階段を上って、展望台へ。
展望台からは、関西国際空港から明石海峡大橋まで見える。
山頂神社横の木には、探していた山名板があった。
まだまだ時間の余裕があるので、山を下って4番札所 槇尾山 施福寺に御朱印を頂きに行く事にした。
槇尾山には直線距離では近いが、大きく道路を迂回して行くことになる
帰りは、河内長野、富田林、竹ノ内街道経由で近鉄大和八木駅まで戻ってきた。
今回の山行(?)は、関西百名山2峰(龍門山・和泉葛城山)のピークを踏んで、
西国33ヶ所の3番、4番札所(予定にはなかった)で納経帳に御朱印を頂く事ができた実り多いコース取りとなった。
以上