山休の山記録
氷瀑を求めて
裏六甲〜表六甲
紅葉谷〜極楽茶屋跡〜五助山
2018年02月07日(水) 天候:晴
< メンバー >
水曜会メンバー 7名
< コース・コースタイム >
有馬バス停9:18 − 9:50魚屋道入口(準備体操)9:55 − 10:22炭屋道分岐 − 10:35紅葉谷 −
11:04七曲滝分岐 − 11:25
七曲滝11:35 − 12:20
百闡 − 12:28
似位滝 −
13:21極楽茶屋跡(昼食)13:47 − 14:00ガーデンテラス14:10 − 15:21五助山 −
16:15住吉川(五助ダム上) − 16:45住吉台団地バス停
− 記 −
2月7日(水)の予定が一週間延期になったため、急遽水曜会の有馬氷瀑山行に参加することになった。
2008年2月10日の山行で大きな氷瀑を見て以降、数回訪れているがその後氷瀑には会えていない。
今回はここ暫く続いている寒波の影響で期待できそうである。
<2008年2月10日七曲滝の氷瀑 − 今回はこれ以上である>
阪神芦屋駅で降りて、有馬温泉行のバスに乗る。
芦有ドライブウエィを経由して裏六甲の有馬温泉に着く。
バスを下車した後、有馬温泉街を抜けて六甲山に登る魚屋道入口に向かう。
登山道入り口で準備体操をして魚屋道を登っていく。
紅葉谷に入るのであれば、有馬六甲ロープウェイのロープウェイ有馬温泉駅から
入って行くものと思っていたが何故
? この疑問は後に解ける。
炭屋道分岐から紅葉谷に急勾配の登山道を下る。
登りでは使いたくない道である。
紅葉谷に下るとロープウェイ有馬温泉温泉駅までは登山道崩壊のため通行止めとなっている。
これが、魚屋道経由で紅葉谷に入ってきた理由である。
紅葉谷を登って行くが、雪はあまりついていない。
七曲滝分岐に至る登山道も通行止めで迂回路が設けられている。
一旦上に登って七曲滝分岐まで下っていくことになる。
七曲滝分岐でアイゼンを着ける。
ロープを頼りに沢まで下り、少し沢を登ると目の前に大きな氷瀑が現れる
!
大きい、見事である
!!
一旦紅葉谷の登山道に戻って、百闡黶A似位滝への分岐を下る。
それぞれ見事に凍結している。
プロのカメラマンも撮影に来ていた。
<百闡黶
<似位滝>
再び紅葉谷登山道に登り返して、時間が遅くなっているが昼食を摂らずに極楽茶屋跡に向かう。
最後の登りが厳しい。
極楽茶屋跡で遅ればせながらの昼食を摂る。
ここから裏六甲から表六甲となる。
ガーデンテラスに立ち寄り、五助山に下っていく。
五助山分岐には道迷いに注意と標識に書かれている。
確かに踏み跡は薄く、笹で覆われていて、急傾斜もある。
日当りの良い表六甲側にもまだ雪が沢山残っている。
我々も踏み跡を辿って違うコースに入ってしまい戻ってきた。
表六甲には多くの踏み跡が付いているのでしっかりとコースを確認していく必要がある。
五助山には四等三角点がある。
住吉川に下る最後もロープがつけられている沢の急下降である。
予定では、まだ先の打越峠に向かうことになっていたが、時間が遅くなってしまったので、
住吉台の方に下ることになった。
住吉台に着くと丁度巡回バスが到着していてJR住吉まで乗車した。
反省会を軽く開いて解散。
反省することが多かった名残惜しいメンバー4名は、梅田まで出てもう一度反省。
10年振りの氷瀑を十分堪能することが出来た。
次はいつ見ることが出来ることか?
以上
GPS_Log Raw Data_六甲氷瀑 (カシミール3Dで表示)