山休の山記録

節分草・福寿草満開
藤原岳
孫太尾根〜大貝戸道

2018年03月17日(土) 天候:快晴



< メンバー >
L.yokko、風、buhiko、ウオンテッド、ゴン(風さん友人)、サンキュー 6名

< コース・コースタイム >
近鉄平端駅6:10 = 6:40名阪国道針テラス(合流) = 8:35大貝戸駐車場8:40 =
8:45西藤原駅9:09 〜〜(三岐鉄道)〜〜 9:20伊勢治田駅 ==(タクシー)== 
9:35藤原岳孫太尾根登山口9:50 − 11:53 P834手前(昼食)12:20 −
13:02 P965(竜ヶ岳分岐) − 13:48藤原岳14:06 − 14:15藤原山荘14:28 −
15:00八合目(聖宝寺道分岐点) −(大貝戸道)− 16:00登山口休憩所16:08 −
16:20駐車場 = 16:40阿下喜温泉(入浴)17:20 = 20:10平端駅(解散)  


− 記 −

昨年から藤原岳のセツブンソウを見に行こうと誘われていて今回の山行となった。
孫太尾根のセツブンソウを見て、大貝戸道を下るプランである。

6:10近鉄平端駅を出発して、名阪針テラスで風さんとその友人と合流して車2台で、
藤原岳大貝戸道の駐車場に向かう。 

駐車場に車を入れて、三岐鉄道西藤原駅から伊勢治田駅まで列車で移動して、
予約しておいたタクシーで孫太尾根登山口まで移動する。
三岐鉄道 西藤原駅8:40発の列車に乗る予定が、少し到着が遅れたため9:09発の列車に乗ることになった。

 

タクシーは2台予約しておいたが、到着が遅れたため1台が2回往復することになった。
列車に乗り遅れ、タクシーの2回往復を待つために、登山口の出発は30分遅れとなった。

出発地点には、途中の道路脇を含めて沢山の車が駐車している。
土曜日で天気も良く、セツブンソウ、フクジュソウを求めて多くの登山客が入山しているようである。



孫太尾根の緩やかな登山道を、竜ヶ岳を左に見ながら登っていく。
いくつかの小ピ−クを越えては行くが、尾根道で歩きやすい。



1時間位歩いた地点で初めてのセツブンソウに出会う。



登山道から少し外れると小さい群生が至る所にある。
花が小さいので踏みつけないように慎重に歩いて、暫くは写真を撮ることに集中する。

周りには他の登山客も、散策しながら大いに楽しんでいる。

 

その他にも、教えてもらった花で、ヒロハノアマナ、ミスミソウ、セリバオーレン等が咲き誇っていた。

右手の方に藤原岳下の巨大な採石場が近づいてきた。
この横の尾根を頂上に向かって進んでいく。 頂上まではまだまだ距離がある。



P834mの少し手前の日当たりの良い場所で昼食を摂る。
快晴で風もなく、尾根筋で展望が開けているので気持ちが良い。



一度大きく下りP965m(多志田山-竜ヶ岳分岐)に登り返す。
この付近から残雪が現れる。

 

もう一度下って、最後は藤原岳山頂へ、急登の登り返しとなる。 
登り始めると斜面には至る所に福寿草が群生している。



頂上に近づくと岩のガレ場となっていく。



頂上に到着。
少し遅い到着とはなったが、山頂はまだまだ多くの登山客で賑わっている。



予定時間より遅れているので(約1時間遅れ)、急いで藤原山荘に向かって下山を開始する。

ここから、藤原岳の魔のぬかるみ道が始まる。
慎重に下ってはいたが、途中滑って手に持っていたカメラをふっ飛ばして、少し離れた所に落とし
カメラの液晶画面を壊してしまった。 画面は割れていないが、表示がマダラになっている。

 

途中藤原山荘に立ち寄り、九十九折の登山道を下っていく。

下りの8合目までは福寿草がもっと咲いているものと思っていたが、案外少なかった。
孫太尾根で余りにも多く見てきたので、印象としては薄くなっているのかも?



8合目の聖宝寺道分岐を見送って、更に九十九折の大貝戸道を下って、登山口の神武神社に着く。





駐車場からは阿下喜温泉に向かい、入浴して帰途に着いた。

天気に恵まれて、初めてのセツブンソウに巡り合え、満開の福寿草も堪能することが出来た。
孫太尾根はタイミングが合えば、登山道で多くの花に出合えて楽しめるコースである。

今回は残念ながら左足首の捻挫が完治しておらず、テーピングをしての山行となり、
歩行が少し遅くなって同行者の皆様には気を使わせ迷惑をかけることになってしまった。

申し訳ない <m(__)m>


以上




GPS Log Raw Data_藤原岳(カシミール3Dで表示)



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