山休の山記録

若狭富士(丹後富士)
青葉山
双耳峰の頂

2018年04月01日(日) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、どろんこ

< コース・コースタイム >
近鉄高の原駅7:10 ==<京都縦貫・舞鶴若狭自動車道>== 9:10松尾寺(参拝)9:40 −
10:40青葉山西峰10:48 − 11:22青葉山東峰11:30 − 12:00青葉山西峰(昼食)12:20 −
13:05松尾寺 ==(林道途中通行止)== 林道徒歩開始点13:50 − 
14:40水分神社(弥仙山登山口)15:05 − 15:50林道徒歩開始点15:55 ==
<入浴後、京都自動車縦貫道>== 19:04近鉄高の原駅(解散)


− 記 −

3月末からの晴天続きの中、関西百名山2峰踏破を目指して(結果は1峰)若狭の方まで遠出した。
京都縦貫自動車道は、往復共に渋滞もなく走りやすかった。

松尾寺の駐車場に車を入れ、参拝して納経帳に御朱印(一部メンバーのみ)を頂く。
松尾寺本堂右奥裏から登山道が始まっている。





最初は、荒れた竹藪の中を抜けていくが、すぐに山道となる。
遠目には里山的な低山に見えていたが、しっかりとした登りである。

 

山頂が近くなってくると岩場には鉄梯子が設置されている。
西峰山頂手前で今寺からの登山道と合流する。



山頂には社があり、その裏の巨岩を登ると西峰山頂となっている。
眼下に美しく広がっている内浦湾を見下ろすことが出来る。





西峰の巨岩から降りて、避難小屋に荷物をデポして東峰への吊り尾根へと向かう。



巨岩の間を縫うようにして進む。 急な岩場には梯子や鎖が設置されている。
狭くなった蟻の戸渡を抜けると目の前に東峰が聳えている。

 

最後の急坂を登りきると、最高点の東峰に到着。
展望台が設けられており、高浜海岸に白砂の海水浴場が伸びているのが見下ろせる。

東峰の山頂で集合写真を撮って、西峰に戻り始める。



戻り道は何組かのグループが先行していて混雑している。
待ち時間にミヤマカタバミ、エンレイソウを眺めて時間を調整する。

西峰の避難小屋で昼食を摂る。
今日は天気が良く風もないので、小屋前でも展望を楽しみながら昼食を摂っている人達がいる。

 

下りは同じ登山道を引き返すが、登りで気が付かなかったイカリソウが点々と咲いていた。



松尾寺の境内まで戻ってきて、松尾寺駐車場から次の目的地の弥仙山に向かう。



カーナビに従って舞鶴西ICで高速道路を出て弥仙山の登山口に向かうが、これが失敗だった。
このコースの反対側から入るべきであった。

林道入口に通行禁止の表示が出ていたが、行けるところまで行こうとなって、
車一台分のスペースを抜けて林道に入っていった。
しかし、途中崩壊地があって前に進めないため、車を置いて徒歩で登山口を目指すことにした。



通行止め区間を抜けると集落があり、登山口の水分神社までの道路は全く問題ない状態であった。
反対側から入って来ていれば、この道路を使えたのに残念である!


<通行止め区間終了>

登山口の水分神社への到着は15時になろうとしていたので、
今から山頂まで往復するのは無理と判断して、今回の登頂は断念することにした。

 
<通行禁止区間を水分神社まで歩いて、時間切れのため登頂断念して引き返した>

帰りの入浴は、京綾部みやべ温泉 大家族の湯ですませて帰途についた。
日曜ではあったが、大きな温泉で混雑していなくて、ゆっくり入ることが出来た。


今回は関西百名山2峰の登頂を目指したが、途中運悪く通行止め区間で想定外の時間をとり、
2峰目の弥仙山は時間切れで登山口から引き返すことになってしまった。
(帰ってからネットで通行止めの情報確認したが、ネット上になかったので事前確認はできなかったと思われる)
 
しかし、まだ周りに未踏峰があるので、次回組み合わせて再挑戦したい。


以上





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