山休の山記録

安倍川源流域
山伏(やんぶし)
南アルプス最南端

2018年04月29日(日) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、buhiko、リギ

< コース・コースタイム >
6:05西日影沢P(山伏登山口)6:15 − 7:45蓬峠 − 9:28山伏10:00 −
11:00 蓬峠(昼食)11:20 − 12:20西日影沢P 12:30

− 記 −
西日影沢登山口駐車場に車を停めて出発。
途中、渓流釣りでの駐車を見たが、ここにはまだ登山客の駐車はない。

駐車場から5分程歩くと西日影沢の山伏登山口である。

 

西日影沢右岸のモノレール軌道に沿って登っていくと、沢沿いにワサビ田がある。
上流のワサビ田は放置され荒れたままとなっている。



最初の木製の橋を渡って左岸にでる。



ここからは何度か渡渉を繰り返して、大岩の下を通過して2番目の木製の橋を渡る。

 

この木製の橋を渡るとコースは沢沿いの道から山道らしくなってくる。
崩壊地にはロープが架けられている。





ベンチの置かれた蓬峠に到着。
ここで行程の約半分くらいである。

 

ここからコースは大きく左に振って、南斜面を九十九折に登って行く。 
急登が続くので所々にベンチが置かれている。



急登を登り切ると、稜線上で牛首からのコースと出合う。
ここからは緩やかな登山道が山頂まで続いている。



山頂手前で富士山の絶景ポイントがあった。
暫し休憩して写真タイムとなる。

 

山頂に到着。
山名板は山伏岳となっているが、文献によると岳はつかなくて山伏(やんぶし)だそうだ。



山頂は広くてゆったりとしている。
富士山と反対側には、南アルプスの山々が雪を被って左右に伸びている。
真正面が聖岳で左に光岳、右に明石岳、荒川三山が見渡せる絶景である。



山頂での展望があまりにも素晴らしいので、滞在時間を十分にとってから下山する。
山頂での休憩中に、後続の登山者が次々に登って来る。



還りは同じコースを辿る。
今日は日曜日なので、帰り道では多くの登山者とすれ違う。 
家族連れの子供達も元気に登ってくる。



蓬峠で昼食を摂って、暫くのんびりと過ごす。
その間も次から次に登山者が通過していく。



大岩を過ぎ、木製の橋を下って、ワサビ田を過ぎると西日影沢登山口に戻る。

 

静岡市内ではあるが、山深く自然の色濃く残った山域である。
特に今回は、山頂で富士山と南アルプスの絶景を思う存分堪能出来たので大満足の山行となった。


以上



GPS Log Raw Data_山伏(カシミール3Dで表示)


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