山休の山記録

関西百名山
三十三間山
福井・滋賀県境

2018年05月22日(火) 天候:快晴



< メンバー >
ツアー参加者33名(男性7名、女性26名)、添乗員・ガイド3名

< コース・コースタイム >
8:20近鉄竹田駅8:30 ==(バス)== 10:20倉見(駐車場)10:38 − 11:52夫婦松(中間点) −
13:00三十三間山(昼食)13:30 − 14:23夫婦松 − 15:20倉見15:40 ==
15:50みかた温泉きららの湯(入浴)17:00 == 19:30近鉄武田駅


− 記 −
以前から単独で行く心積もりをしていたが、お手頃価格のツアー案内が届いたので、
これに便乗することにした。

近鉄京都線竹田駅で大阪梅田から出発したバスに合流して、湖西線を走り
三十三間山に西側(福井県側)から登る倉見の駐車場に入った。
トイレ付きの駐車場は広くここから登山口となっている。

 



駐車場から少し進んだ林道には防鹿柵が設けられている。



沢沿いに林道を進んでいくと、林道から右に折れて山道が始まっている。
直ぐに風神の滝に出合い、滝を反時計回りに巻いて進む。





『最後の水場』の表示で、沢に架かった橋を渡る。
ここから山の斜面を登って行き、尾根筋に出る。

 

樹の間から左下には、三方五湖が見えてくる。



既に朽ちてしまっているが夫婦松があり、ここの少し先に『中間点』の標識がある。
今日は天気に好いので、新緑が眩しい。
雑木林の新緑の隙間から見える空には雲一つなく、真っ青である。

名前は分からない鳥たちが忙しくさえずっている。

 

ユズリハの群生地を通過する。
新しい葉の緑色が爽やかで艶やかに光っている。



『風神』のお地蔵さんを通過すると急に樹林帯を抜ける。
右からの噴き上げてくる風が強い。





予定ではこの台地で景色を楽しみながら昼食を摂るはずであったが、
余りにも風が強いのでこのまま頂上まで進むことになった。



目の前にはなだらかな山頂があり、
左下には三方五湖、その先には2018/04/01に登頂した( 青葉山 )の双耳峰が見えている。



山頂下で再び樹林帯となり、ヤマウツギのピンクの花が垣間見える。

 

山頂は樹木で囲まれて展望がない。
その代わり昼食時の好い風除けとなってくれている。



昼食後は途中の展望の好い台地まで下り、ここで存分に展望を楽しむ。


<福井県側>


<滋賀県側>

あとは登って来た道を引き返すだけである。



駐車場まで戻ってきた。
有志だけで駐車場近くの住吉神社に参拝してから帰途についた。




三十三間山は上り下りがハッキリとしており、往きはひたすら上るだけで、
途中少しの下りもなく少しの登り返しもない。 帰りはひたすら下るだけ。

今日は、湿度も高くなかったので歩き易く、雲一つない快晴のもとでの登山となり、
新緑の樹々の間から見える空が清々しかった。 
まさに、『眼に青葉山ホトギス初鰹』の季節を実感した。


以上





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