山休の山記録

残雪とヒメサユリ
浅草岳
日本三百名山

2018年06月30日(土) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、風、ロザリア

< コース・コースタイム >
ネズモチ平駐車場9:08 − 9:41桜ソネ登山口9:45 − 11:36前岳(分岐) −
11:56浅草岳(昼食)12:23 − 12:40前岳(分岐) − 14:20ネズモチ平登山口 −
 14:30ネズモチ平駐車場


− 記 −
広いネズモチ平駐車場から林道の車止めゲートを越えて、
ネズモチ平登山口(ここに下山予定)を見送って、桜ソネ登山口に向かう



途中、遭難救助殉職者の慰霊碑前にて手を合わせる。
右手には前日登った守門岳の稜線が樹の間から時々見える。

 

桜ソネ登山口で林道は終わり、ここから登山道となる。



浅草岳遥拝祠と浅草の鐘を通過すると、左下にネズモチ平駐車場が見える。
林道歩きで既に高度を随分と上げてきている。

 

見事なブナの大木の間を抜けて行くと、所々で木製階段が出て来て、更に高度を上げていく。





三等三角点のある嘉平与ノボッチから前岳から浅草岳が見えてくる。
前岳への登りに差し掛かると、登山道脇にはヒメサユリが咲き誇っている。





前岳を過ぎると雪渓の通過となる。
雪渓を通過すると浅草岳を目の前にして、池塘があり花の種類が豊富である。



 

雪渓の上で昨日お世話になった東京からの親子3人連れとすれ違い、昨日のお礼を再度述べる。
山頂まではあと少しの登りである。

山頂には一等三角点があり、下の方に田子倉湖が美しい姿を見せている。
360度の展望があり、天気も良いので山頂で昼食を摂る。

 

下りは、前岳の分岐でネズモチ平コースに入る。
登って来た時に聞いた話では、登山道は荒れていて、急傾斜で滑り易いそうである。



我々が下る時に、大人数の3組のツアー・グループとすれ違った。
急登で登りに使うと厳しいコースだったようである。



ブナ林の間を抜けて、沢の水音が聞こえてくるようになると漸く傾斜が緩んでくる。
ここまで来て、遠くに雷鳴が聞こえてきて大きな稲光も見えた。 

 

予定の時間通りにネズモチ平登山口に戻ってきた。



駐車場までは林道を歩いて10分程である。



幸いなことに、駐車場で下山後の整理をしていると、ポツポツ雨が降ってきた。
昨日も同じであるが、午後になると雲が崩れて俄雨(夕立?)となるのは、既に夏の天候になっているような感じである。

今日も天候に恵まれて、ヒメサユリやその他多くの花で目を楽しむことが出来た。
梅雨の晴れ間に巡り合え、2日続けて素晴らしい!!山行であった。


以上





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