山休の山記録

表日光連山
女峰山
日本二百名山

2018年07月20日(金) 天候:晴のち俄雨 



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、buhiko、リギ

< コース・コースタイム >
霧降高原レストハウス登山口6:25 - 7:05小丸山 - 8:20赤薙山 - 9:22赤薙奥社跡 ー
 10:20一里ヶ曽根 - 11:48女峰山(昼食)12:20 ー 13:25一里ヶ曽根 - 

14:15赤薙奥社跡 - 15:05赤薙山 - 15:52小丸山 - 16:20霧降高原レストハウス登山口


- 記 -
霧降高原レストハウス前につけられた階段が登山口である。
標高差240mを1445段の階段で登って行く。 途中、いくつもの展望台がある。

 

階段を上り切って少し進むと展望の開けた小丸山となる。
前方に赤薙山が見えており、暫くは樹もなくコメツツジ群落の岩道を行く。

 

赤薙山手前で樹林帯となり、ようやく日影ができて一息つく。
朝早い時間帯ではあるが既に日差しが厳しい。



山頂手前から少し岩場の急登となり、まずは最初のピーク越えとなる。 
赤薙山山頂には石祠と鳥居がある。
ここからいくつものアップダウンをこなしていく。 先はまだまだ長く、女峰山は遥か彼方である。





まずは一旦下り、小さなアップダウンを繰り返して、約1時間で赤薙奥社跡のピークに着く。
展望は全くない。



再びアップダウンを繰り返し、最後にシャクナゲの登山道を登って行くと約1時間で一里ヶ曽根に着く。
ガスの間から時々女峰山に至る稜線が見える。

 



今度も大きく鞍部まで下り、少し登ったところにある唯一の水場で水を補給する。

 

少し先で大きく90度左に曲がり、ロープの張られた岩場やハイマツ帯を進む。

 

ようやく山頂が近くに見えて来た。
もうあと少しである。



山頂手前の20m低いピークのハイマツの中に一等三角点がある。



次のピークに女峰山神社の祠があり、その横から登った岩山が女峰山山頂である。
約5時間半かけて、とうとう着いた!!  やったー!



まずは山頂を踏み、祠まで下ってきて昼食を摂った。
残念ながら、雲がかかっているので展望は全くない。



下り始めるとポツポツ雨が降り始め、少し歩いた先で本格的に降り始めた。
通り雨とは思うが雨具を着ける必要があった。

更に岩場を下り終わった頃には、遠くで雷鳴があり、
少しずつ近づいてくる気配があるので急いで足を進める。



再び、一里ヶ曽根、赤薙奥社跡、赤薙山のピークを乗り越えて往路を引き返す。
赤薙山を下ると青空が見えてきて雨の気配は全く感じさせない。



霧降高原の1445段の階段上まで戻ってきた。
上から見るとスキー ジャンプ台のような急勾配である。



最後のゲートをくぐり、霧降高原レストハウス登山口駐車場に戻ってきた。



約10時間の長くてアップダウンの多い山行(累積高低差上り/下り約1,250m)ではあったが、
静かなコースは変化に富み十分堪能できる山であった。
女峰山山頂の雰囲気も良かったので、達成感と満足感一杯である。


以上



GPS Log Raw Data_女峰山(カシミール3Dで表示)



inserted by FC2 system