山休の山記録

北海道の3峰
ペテガリ岳・神威岳・恵山
日本二百名山・日本三百名山・新日本百名山

2018年08月17日(金)〜8月22日(水)

 

< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、その他ツアー参加者、ガイド2名

< コース・コースタイム >
8/17(金)  関西空港16:15 〜〜<ピーチ>〜〜 18:15新千歳空港18:30 ==
19:20札幌駅 ・・・ 19:40東横イン札幌駅南口(泊)

8/18(土)  東横イン6:30 ・・・ 6:40札幌駅北口7:00  ==(ノマド送迎車)== 
10:50ペテガリ岳登山口(神威山荘近く) −
 16:05ペテガリ山荘(泊)

8/19(日)  ペテガリ山荘3:55 − 11:00ペテガリ岳11:27 − 17:33ペテガリ山荘(泊)

8/20(月)  ペテガリ山荘5:00 − 9:14ペテガリ岳登山口9:20 ==(ノマド送迎車)== 
11:14三石温泉(入浴・合流待ち)14:30 ==
(ノマド送迎車)== 15:50神威山荘(泊)

8/21(火)  神威山荘3:45 − 9:30神威岳10:05 − 14:43神威山荘14:50 ==
(ノマド送迎車)== 16:20三石温泉17:20 == 19:20南千歳駅20:28 ==
(JR特急スーパー北斗24号)== 23:31函館駅 ・・・ 23:50カプセルホテル函館(泊)


8/22(水)  カプセルホテル函館7:02 ==(路面電車)== 7:15函館駅前朝市・
どんぶり横丁(朝食)7:40 ・・・ 8:00オリックスレンタカー函館駅南口店8:10
==(レンタカー)== 9:15高原駐車場(恵山登山口)9:20 −10:05
恵山10:08 −
 10:50高原駐車場 10:55 − 12:25JR函館駅(昼食)13:52==(レンタカー)==
17:20新千歳空港18:55 〜〜<ピーチ>〜〜 20:55関西空港


− 記 −

この記録は全体の行程を残すためのものです。
個々の山行記録は別途作成しています。

北海道最後の日本200名山(ペテガリ岳)・300名山(神威岳)への山行である。
今回で北海道内の日本300名山すべてがクリアーできることになる。
2峰共に日高山脈内の奥深い山域で、沢の遡行と渡渉が頻繁に出てくる。
更に、熊の多い地域なのでノマドのツアー登山に参加する事にした。

3峰目は最終日の移動日を有効活用するために、道南の新日本百名山である恵山に登って帰る計画とした。


− 08/17(金) 移動日(関西 → 札幌) −
ツアー登山は札幌駅北口に8/18 7:00集合のため、前日に札幌まで入っておく必要がある。

いつものLCCピーチで関西空港から新千歳空港に飛び、JRで新千歳駅から札幌駅に向かう。
東横イン札幌駅南口にチェックイン後、近くの居酒屋に落ち着く。

飲食は程々にして、明日からの山行に備えてホテルに戻り就寝する。


− 08/18(土) ペテガリ岳(登山口 → ペテガリ山荘) −
札幌駅北口でツアー登山の送迎車に乗り込み(ツアー参加者は9名(男性5名、女性4名) + ガイド2名)
道央自動車道、日高自動車道と乗り継ぎ、国道235号線で海岸線沿いを走り、
三石海浜公園を過ぎた地点から左に折れて日高山脈方向に向かう。

暫く走ると林道となり、約1時間半程走って、神威山荘近くのペテガリ岳登山口となる。



ペテガリ山荘への道路は10年位前から不通となっているため、
今日はここから山越えでペテガリ山荘に向かい、山荘泊となる。




2階の部屋に落ち着いた後、ここまで担いできたビールとその他アルコールで喉を潤す。
ビールは流水で冷やすことが出来た。
夕食はツアーガイドが準備してくれる。



明日は2時起床のため、早々に就寝する。


− 08/19(日) ペテガリ岳(ペテガリ山荘↔ペテガリ岳) −
2時起き、3時朝食(ガイドの準備)、4時出発である。
まだ暗いのでヘッドランプを点けて出発する。

ペテガリ山頂を踏んでペテガリ山荘に戻ってきたのは、17時30分頃で、
約13時間30分の行程となった。



今晩の夕食もガイドの準備である。
昨日から冷やしておいたビールが美味しい。
今晩も早々に就寝する。


− 08/20(月) ペテガリ岳(ペテガリ山荘 → 登山口) −
今日は昨日より1時間遅く、3時起床、4時朝食、5時出発である。

山越えで神威山荘近くのペテガリ岳登山口に戻る。



入浴のため三石温泉まで戻る。
ここで、ツアー参加者9名の内7名は帰り、2名だけが残って次の神威岳登山参加者1名と合流する。



札幌から参加された1名の方と合流して、再度同じ林道を走りログハウスの神威山荘に向かう。
神威岳へのツアー登山参加者は、男性3名だけとガイドが2名である。



山荘でガイド準備の夕食を摂って、早く就寝する。


− 08/21(火) 神威岳 −
今日も早く、2時起床、3時朝食、4時出発の予定である。
参加が3名だけのため、出発準備が早く整い、3時45分にヘッドランプを点けて出発した。

神威岳山頂に立ち、約11時間の行程で神威山荘に戻ってきた。
沢が大きく荒れていたのと、尾根への急登はササ、ハイマツ帯で遮られて予定より時間が掛かっている。



三石温泉で入浴して、ツアーの送迎車で南千歳駅まで送ってもらう。

南千歳から3時間JR特急に乗車して、今晩の宿泊は函館である。24時近くの到着となった。


− 08/22(水) 恵山、移動日(新千歳 → 関西) −
レンタカー店の営業は8時からなので、その前に函館駅前朝市のどんぶり横丁で朝食を摂った。


<カニ・イクラ丼 + 天ぷら>

朝から時々雨が強い降りにもなるが、レンタカーも借りているので、取りあえず恵山の登山口に向かう。

高原駐車場の登山口では、幸いなことに雨が止んでいたので、登頂することにする。
山頂付近はガスで覆われていたのと、いつ雨が降り出すか分からないので、
急いで往復して1時間30分で戻ってきた。



下山後は函館駅前でレンタカーを返却して、昼食を摂った。
昨日までは山食ばかりであり、昨晩も函館着が深夜になってしまって居酒屋に入れなかったので、
久々のまともな食事である。



函館からはJR特急で新千歳まで戻り、ピーチで関西空港まで帰ってきた。
関西空港着が珍しく予定より早くなったので、
第二ターミナルから21:17の大和八木行のリムジンバスに乗ることができた。

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6日間の長旅で途中少々雨にも会ったが、予定していた山頂はすべて踏むことが出来た。

昨年登ったカムイエクウチカウシ山と言い日高山系の山は深いと言うのが実感である。
それぞれの山は素晴らしい!

ペテガリ山荘で単独行の女性登山者がいたが、
北海道の山の経験が少ない登山者が、日高山系の山にガイドなしで入山するのは無理だと思う。


以上


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