山休の山記録
南伊勢の槍ケ岳
局ヶ岳
関西百名山
2018年10月17日(水) 天候:晴
< メンバー >
サンキュー、Rockン、リギ、yokko、ウオンテッド
< コース・コースタイム >
荒滝不動登山口9:00 ― 10:09庄司峠 ― 10:52 P821 ― 11:45 (途中昼食場所)12:22
12:55 P821 ― 13:44庄司峠 ― 14;45荒滝不動登山口
− 記 −
6:15大和八木駅南口で集合して、三重県松阪市蓮ダム奥の宮の谷入口から池木屋山を目指した。
ネットで検索しても最近の山行記録は見当たらなかったので、登山道の様子が不明である。
宮の谷は荒れている可能性があるので、コースは宮の谷入口から霧降山経由の往復でプランした。
しかし、蓮ダムの外周を回って林道に入る手前で県道569号線は通行止めとなっていた。
9月4日通過の台風21号の影響で道路の路肩が崩壊しているのが見える。
宮の谷から入山できないので、最近の山行記録がないはずである。
急遽予定を変更して、近くの局ヶ岳に登ることにした。
最もコースの長い庄司峠経由を選んだ。
先ずは荒滝不動の登山口に向かい広い駐車場所を見つける。
ここから林道を登って行く。 庄司峠への標識が所々にある。
林道の終点にもしっかりとした標識があるが、急に道が荒れ始めた。
最後は荒れた斜面を他から通じている林道に這い上がる事になる。
斜面はイバラで被われていて登るのに苦労した。
舗装された林道に出て、少し進むと庄司峠への登山道入り口となる。
ここも登山道は荒れている。 重機が入って修復作業をしている。
庄司峠まではジグザグのコースを折り返しながら高度を上げていく。
庄司峠からは尾根通しで局ヶ岳に向かう。
2011年4月24日に北側の若宮八幡宮から尾根筋に出て、
西側から庄司峠経由で局ヶ岳に往復した記録が残っている。
今回は庄司峠に反対側の南側から入っている。
基本は尾根通しであるが、途中のいくつかのピークも越えていく。
北側から吹いてくる風が冷たい。
途中、一回支尾根に真っ直ぐ進みこんで引き返した。
目の前に局ヶ岳の尖った山頂が見えてきたが、ここからまだ約1時間30分くらい掛かりそうである。
予想以上に時間が掛かっている。
ここで相談した結果、天気は良く尾根筋で見通しも良いので、2組に分かれて行動することにした。
局ヶ岳の頂上からは引き返すより、局ヶ岳神社に短時間で下山できるコースがある。
2名はここから引き返して、車を置いた駐車場所に向かい、車で下局ヶ岳神社の登山口に迎えに行く。
残り3名は局ヶ岳の山頂を踏んでそのまま南下して局ヶ岳神社に下山する。
庄司峠に引き返す途中で2回支尾根に入り込んで引き返している。
庄司峠から林道に向かってひたすら下る。
重機の入っている場所まで戻ってきた。
登って来たコースとは異なるが林道を辿って行けば駐車場所に着くと思い林道を進む。
途中、この林道は駐車場所に向かわないことが分かり、ガレた沢を下って、登って行った登山道に戻った。
駐車場所に戻ってきて、松阪市飯高町の局ヶ岳神社の登山口に別行動中の3名を迎えに行く。
合流した後、奥香肌温泉森のホテルスメールで入浴して帰途に着いた。
今年は近畿地方を襲った9月4日の台風21号、9月30日の台風24号の被害が林道や登山道至る所に出ている。
来年の登山シーズンまでの一日も早い復旧を祈る。
以上