山休の山記録

敦賀富士・丹生富士
野坂岳・七々頭ヶ岳
関西百名山2峰

2018年11月15日(木) 天候:快晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、yokko、リギ

< コース・コースタイム >
近鉄高の原駅(集合)6:50 ==(名神・北陸自動車道)== 
9:15野坂岳登山口(野坂山いこいの森)9:28 ― 11:10野坂岳(昼食)11:45 ―
12:55登山口 ==(一般道)== 13:55七々頭ヶ岳登山口(上丹生) ―
15:05七々頭ヶ岳15:20 ― 16:05登山口 ==(入浴後、北陸・名神・名阪自動車道)==
20:30近鉄大和八木駅(解散)


− 記 −

― 野坂岳 ―
名神・北陸自動車道を乗り継ぎ敦賀ICで降りて、敦賀市立少年自然の家方向に向かう。
登山口のある『野坂山いこいの森』周辺はアウトドアーを楽しむ環境が整備されている。

登山口の駐車場に車を入れて、登山口の階段からスタートする。

 

沢沿いに緩やかな登山道を進み、沢を渡りながら広い登山道を進んで行く。
登山道は広くて緩やかなため歩き易い。
早くから登って既に下山されてくる地元の方々とすれ違う。

 

途中、樹の間から下の方に敦賀市内から敦賀湾が見えてくる。



まずは一ノ岳の休憩所に着く。
ここで暫く周りの展望を楽しむ。



急な登りはここまでで、少し進むと緩やかな稜線歩きとなる。
ブナ林の中を行くと前方にピークが見えてくるが、山頂はその先にある。 



二ノ岳、三ノ岳を通過して最後の坂を登り切ると避難小屋があり、その先が山頂である。

 

一等三角点のある山頂は360度開けた大展望である。
今日は天気が好いので、北に敦賀湾、南に琵琶湖・高島トレイルの山々が綺麗に見通せる。





天気が好く、風もほとんどないので、山頂からの展望を楽しみながら昼食を摂る。



山頂での展望を十分堪能して、来た道を引き返す。
下り道は途中まで常に敦賀市内を目の前にしながら進む。

 

登山口に戻ってきた。 次の目的地である長浜市上丹生の七々頭ヶ岳登山口に向かう。


― 七々頭ヶ岳 ―
上丹生登山口駐車場には先行者の車が一台だけ止まっていた。

登山口から少し進むと沢を渡っていきなり急登が始まる。
台風21号被害の倒木を心配したが、登山道ではこの付近だけ少し倒木があっただけである。
(山頂は倒木が一杯であった)



兎に角、上り、上り、上り一辺倒のコースである。
景色を楽しむ事もなく、約1時間程で登り切ってしまった。

 

山頂にはお堂があるが、周りは倒木で塞がれている。



倒木の間をかき分けて進み、ようやく一等三角点のある山頂標識を見つけた。

 

日が短くなっているので、下山時間の心配をして登ってきたが、
時間の心配がなくなったので周りの景色も楽しむ余裕も出てきた。

遠くに余呉湖の水面が見え、その先に琵琶湖も見える。
陽の光が黄色く色づいた樹々を輝かしている。

 

下りは上りと反対で、上り返しが全くなく一気に下る、下るだけである。



登山口には2時間10分の往復タイムで戻ってきた。




帰りは北近江リゾートで入浴して、名神高速道路を四日市ICで降りて、名阪自動車道に回って帰ってきた。

天候に恵まれて素晴らしい展望を楽しみ、以前から目的にしていた関西百名山2峰に登頂することが出来た。
良い山だった。 山はやはり天候に恵まれることが一番!!


以上


 

inserted by FC2 system